
7月28日17時30分現在の米国App Storeのゲーム売上ランキングは、Cygamesとディー・エヌ・エー(DeNA)の「Rage of Bahamut」が首位となった。「神撃のバハムート」の英語版で、「伝説の英雄」や「神々」、「魔物」が封じられたカードを集めて進化させながら、世界中を冒険するソーシャルRPGとなっている。
前回首位を獲得した際、数時間程度の首位だったのだが、今回、7月23日から3日連続で首位の座を維持し、週末にかけて再度順位を上げた点で大きく異なっている。一部で、多額のプロモーションコストをかけているとも言われているが、それは他のトップアプリにも共通していることであろう。
ちなみに、米国以外では、イギリス3位、カナダ1位、オーストラリア3位、フランス5位、ドイツ5位、シンガポール1位、UAE3位、クウェート10位、ニュージーランド1位などとなっており、欧米だけでなく、アジアや中東などのApp Storeの売上ランキングで上位に入っている。モバイルソーシャルゲームの世界No.1タイトルといってもいいだろう。

2位は、前週首位だったNatural Motion「CSR Racing」だった。ドラッグレースを題材にしたゲームで、日産やBMW、フォード、シボレーなどの実在の自動車が登場する。自分の車をカスタマイズしながら、街中で行われているレースに出場して勝利を重ねて最強のレーサーを目指す内容となっている。
3位は、Kabamの「Kingdoms of Camelot: Battle for the North 」だった。アーサー王伝説を題材にしたMMOストラテジーゲームで、プレイヤーは、イギリス北部で王国内の都市建設や農地の強化、さまざまな技術研究などを行いつつ、軍隊を増強して領土拡大を目指していく。
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