
10月6日16時30分現在の米国App Storeのゲーム売上ランキングは、Electronic Artsの『The Simpsons: Tapped Out』が1位だった。前週8位 だった。人気アニメ番組を題材にしたゲームアプリで、ホーマーが誤ってメルドダウンさせた原作の舞台「スプリングフィールド」を再生していくゲームで、プレイヤーは、バートやマージといったキャラクターを救出して一緒に発展させていくことになる。
2位は、Cygames/ディー・エヌ・エーの「Rage of Bahamut」だった。「神撃のバハムート」のグローバル版にあたる。ゲーム内イベント「Holy Wars ~ Feast in Hell ~」を実施しており、ユーザーからは好評のようだ。Facebookのページでもイベント告知のポストに対して、70件以上のコメントが書き込まれている。
3位は、Supercellの「Clash of Clans」だった。ストラテジーゲームで、プレイヤーは、自分の村を建設したり、兵隊ユニットを招集・育成したりして、他のプレイヤーとのバトルや、自分の村の防衛を行なっていく。気の合うプレイヤーとクランを結成することもできる。アプリボットの「Legend of the Cryptids」もトップ10に返り咲いた。
このほか、前週首位だった「Bad Piggies」は7位だった。有料ランキングでは1位となっている。比較対象にされる「Angry Birds Space」がApp Storeの売上ランキングで首位に立ってから10日程度、首位の座を維持したのに対し、今回は3日程度だった。Rovioに関しては、キャラクター商品やアニメ制作会社のM&Aなどが注目される一方、アプリの売上の伸び悩みが指摘されている。
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