オプト<2389>は、本日(10月31日)、2012年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高770億円(前回予想714億2300万円)、営業利益15億円(同12億3400万円)、経常利益13億円(同12億0700万円)、当期純利益8億3000万円(同6億8900万円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高7.8%増、営業利益21.5%増、経常利益7.7%増、当期純利益20.4%増となる。
同社では、広告・ソリューション事業が好調に推移し、「ADPLAN」シリーズなどを手がけるデータベース事業も収益化が見込まれるため、としている。
■第3四半期決算
同日、第3四半期累計(1-9月期)の連結決算も発表し、売上高574億1300万円(前年同期比28.8%増)、営業利益8億8200万円(同26.2%増)、経常利益6億5500万円(同26.2%増)、四半期純利益4億9400万円(同18.5%減)だった。
同社では、主力の広告・ソリューション事業で、リスティング広告やスマートフォン向け広告の取扱が伸びたほか、インターネット広告の効果測定システムや解析システムを手がける「ADPLAN」シリーズが伸びた。オーディエンスターゲティング広告配信ツール「Xrost」も寄与した。またモバイルファクトリーのソーシャルゲーム事業も好調に推移したとのこと。
純利益のみ前年比で減益となったが、これは前年同期に特別利益に計上された投資有価証券売却益が今期は大きく減少したため。あくまで一時的な要因による増減となっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月