サイバーステップ、第2四半期損益予想を赤字修正 ロイヤリティ売上の減額とライセンス売上の期ズレで

 サイバーステップ<3810>は、第2四半期累計(2010年6月-11月)の連結業績予想を下方修正し、売上高5億3100万円(前回予想5億9700万円)、経常損失2300万円(同1600万円の黒字)、四半期純損失4900万円(同200万円の黒字)としました。

 同社では、国内の売り上げが予想を上回る水準で推移したものの、各国からのロイヤリティ売上や第2四半期に予定されていた一部の新規ゲームタイトルの正式サービスが第3四半期以降にずれ込んだことが主な要因としている。また、外部委託業者の抑制や、販売促進費削減などを行ったが、売上高の減額を補うには至らなかった。

 2011年5月通期の予想については、前回予想からは変更していない。第2四半期に計上できなかったライセンス売上が第3四半期以降に計上される見込みとなっているため。