4月15日付けの日本経済新聞朝刊は、米IT業界で設立直後のベンチャー企業に数百万円規模の少額資金を提供する新型のベンチャーキャピタル(VC)が台頭していると報じている。
報道によれば、「エンジェルファンド」や「スタートアップインキュベーター」などとよばれ、クラウドやApp Storeなどの普及で可能になった「低コストかつ短期間」で起業する経営者に短期集中型で助言する、とのこと。
投資先の選定は公募などで選び、3~6ヵ月にわたって集中的に技術や経営に関するアドバイスを行うという。
「500スタートアップス」や「テックスターズ」などで、EXITは投資先に対するM&A(合併・買収)などを通じて行うとしている。