「enza」運営のBXD、20年3月期の最終利益は3.71億円 第3期にして待望の黒字転換 『シャニマス』など4タイトルを運用

BXDの2020年3月期の決算は、最終利益が3億7100万円となり、前の期の16億7100万円の赤字から黒字転換に成功した。待望の黒字転換である。ドリコムの決算発表でも「enza」への先行投資が落ち着くとともに、収益化が進み、黒字転換した旨のアナウンスがあったが、「enza」の発表から継続的に報じてきた当サイトとしても感慨深いものがある。

同社は、バンダイナムコエンターテインメントとドリコムの合弁会社として設立されたが、今年3月にバンダイナムコエンターテインメントの100%子会社となった。HTML5を活用したブラウザゲームプラットフォーム「enza」の開発・運用を行っているほか、IPファン向けサービスの開発・運営・分析などを行っている。

現在、「enza」では、売上ランキングでも上位に入る『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』をはじめ、『NARUTO X BORUTO 忍者TRIBES』『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』『猫とドラゴン』の運営が行われている。


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株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
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