【アプリレポート】興収100億円射程内の大ヒット映画『アナと雪の女王』のアプリ版がApp Storeの売上ランキングを賑わす! 北米版にも動きが…
ディズニーが贈る最新アニメーション映画『アナと雪の女王』を題材にしたマッチングパズルゲーム『アナと雪の女王: Free Fall』が、App Storeの売上ランキングで着々と順位を伸ばしている。
映画公開に併せて、3月11日から日本語に対応されるやいなや、人気に火がついて3月24日17時現在で39位にランクイン。TOP30入りも近い。
本作は、映画でお馴染みのアナやエルサなどお気に入りのキャラクターと一緒に、150ステージからなる氷のパズルに挑戦していくマッチングパズルゲーム。操作は色とりどりの美しい氷の結晶をスライドさせて、3個以上をマッチさせることで消していくこと。
また、ゲームの始めは幼いアナとエルサでスタートするが、進めていくと成長した姉妹をアンロックでき、さらにストーリーを進めるとハンス王子やパビー、オラフ、スヴェン、クリストフなどのキャラクターがアンロック可能に! そして、キャラクター固有のアイテムも存在。アナは氷の結晶を1列消し去り、エルサは同じ色の結晶を魔法のように消すことができる。
■ディズニー×『キャンディークラッシュ』
上記を見て分かる通り、ゲーム内容は『キャンディークラッシュ』と同様のマッチングパズルゲーム。すでに一般層からも一定の支持を得ているジャンルであることから、映画の盛り上がりと比例して、ランキング上昇に繋がったことが伺える。
もともと『アナと雪の女王: Free Fall』は、昨年末から英語版をリリースされていたが、2014年3月11日に日本語対応のアップデートが実施された。また、これに併せてApp Storeの総合カテゴリのバナーにて、映画版サウンドトラックと共にアプリも掲載。さらに映画公開は、3月14日と来たもんだ。
日本語版の登場から短期間かつベストなタイミングで大々的なプロモーションに繋げたこともあり、今回のApp Store売上ランキングの推移も上昇したのだろう。なお、Google Play版は100位台とややスローペース。また、北米版が29位まで上昇しているのも見逃せない。
現在、映画が公開されていることもあり、今回の賑わいに繋がっているようだが、旬を過ぎたときの動向にも注目したい。単なるプロモーションの一環であったのか、それとも継続的にゲームも運営していくつもりなのか。
■App Store 売上ランキング(日本版)
出所:App Annie
■App Store 売上ランキング(北米版)
出所:App Annie
会社情報
- 会社名
- ウォルト・ディズニー(Walt Disney)