2014年5月24日～5月30日の「Social Game Info」では、合計237本の記事を掲載した。グリーとKADOKAWAによる新作シミュレーションゲーム『城姫クエスト』に関する記事が首位となった。プレイヤー自身が城主となり、日本全国の名城を擬人化した個性豊かな「城姫」を編成、育成、強化し、敵の城と戦っていくシミュレーションゲームで、アスキー・メディアワークスの「月刊コミック電撃大王」で2013年10月よりスタートした、日本の名城を美少女化するというイラスト企画をベースとなっているとのこと。事前登録サイトでゲームの概要が紹介されているが、『艦これ』に続く人気となるのか注目である。今夏のリリースが待ち遠しい限りである。第2位には、IVS（Infinity Ventures Summit）のレポートが入った。エイリム、カプコン、グリー、ディー・エヌ・エーというモバイルゲーム業界のキーマンが登場し、モバイルゲーム市場の展望について語ったセッションのレポートとなっている。「Session6-A グローバルモバイル市場の今後の展望」のレポートも19位に入った。Soccial Game Infoとしては初めての取材参加となったため、若干手間取ってしまったのだが、内容としても参考になる部分も多かったかと思う。レポートはまだ少し続く予定だ。イベント系では、「ガンホーフェスティバル 2014」の模様をレポートした記事が8位、9位、27位にランクインした。
第3位には、ミクシィの『モンスターストライク』がApp Storeの売上ランキングで再び首位に立ったという速報記事だった。『パズル＆ドラゴンズ』で長時間メンテナンスを行ったことが主な要因だが、売上ランキングでも2位のポジションをキープしているように、ミクシィの『モンスターストライク』が順調に伸びていることも無視できないだろう。また、海外展開についても初めてのリリースとなった台湾で幸先の良いスタートを見せている。この週は、ミクシィと『モンスターストライク』が業界内・株式市場での主役であったといっていいのではないか。
このほか、印象に残ったところとしては、擬人化した寿司ネタと恋愛する女性向け恋愛ゲーム『へい！恋愛一丁』の紹介記事が6位になったことがあげられる。寿司ネタをイケメンとして擬人化するという斬新なアイディアに驚くとともに、ツッコミを入れたくなった人が多かったようである。
