CEDEC運営委員会、「生活と仕事」に関する調査を実施…日本のゲーム開発者は平均10年のキャリアと2回の転職経験を持ち、主にスマホゲームの開発を支援
CEDEC運営委員会では、本日(9月1日)、「CEDEC 2014」の開催に先駆けて、ゲーム開発者のキャリア形成やスキルアップのためのノウハウの共有を意図して、昨年初めて行った「生活と意識」に関するアンケート調査に続き、本年は、「生活と仕事」に関する調査を行い、その概要を公開した。
今回の調査対象は、ゲーム開発に携わるプロデューサー、ディレクター、プログラマー、グラフィッカー、プランナー・ゲームデザイナーなどで、調査期間は、7月1日(月)から8月15日(金)となっている。調査方法は、インターネット調査で、401件の有効回答数があったという。
回答者(ゲーム開発者)の“仕事の特徴”は、
ゲーム産業の経験年数は平均して10年。この間、約2回の転職を経験し、現在所属する企業等では、正社員として勤続平均6年。開発または支援しているゲームのプラットフォームは、主にスマートフォン。2013年の1年間に、平均3本のゲーム開発に携わった。
だった。そして、今後3年間におけるゲーム産業の成長にとって重要だと思うことを尋ねたところ、プラットフォームでは90%以上がスマートフォンを指摘し、据置型ゲーム機からのシフトを開発者が意識していることが明らかになったという。また近年注目を集めるウェアラブル端末、VR(仮想現実感)、AR(拡張現実感)について、ゲームへの浸透を注目していることが読み取れる。
また、最終学歴の学問系統を尋ねたところ、芸術・デザイン系を含む人文学が27.7%(昨年調査:24.8%)と、電気・電子・情報系を中心とする工学の24.1%(同:26.8%)を上回り、ゲーム開発には、多彩なスキルが求められていることが学問分野からも伺えるとのこと。
なお、速報内容については、CEDEC公式ウェブサイトで公開している。CEDEC運営委員会では、データ分析を踏まえた詳細な報告書を、数カ月をめどに公開する予定。
今回の調査対象は、ゲーム開発に携わるプロデューサー、ディレクター、プログラマー、グラフィッカー、プランナー・ゲームデザイナーなどで、調査期間は、7月1日(月)から8月15日(金)となっている。調査方法は、インターネット調査で、401件の有効回答数があったという。
回答者(ゲーム開発者)の“仕事の特徴”は、
ゲーム産業の経験年数は平均して10年。この間、約2回の転職を経験し、現在所属する企業等では、正社員として勤続平均6年。開発または支援しているゲームのプラットフォームは、主にスマートフォン。2013年の1年間に、平均3本のゲーム開発に携わった。
だった。そして、今後3年間におけるゲーム産業の成長にとって重要だと思うことを尋ねたところ、プラットフォームでは90%以上がスマートフォンを指摘し、据置型ゲーム機からのシフトを開発者が意識していることが明らかになったという。また近年注目を集めるウェアラブル端末、VR(仮想現実感)、AR(拡張現実感)について、ゲームへの浸透を注目していることが読み取れる。
また、最終学歴の学問系統を尋ねたところ、芸術・デザイン系を含む人文学が27.7%(昨年調査:24.8%)と、電気・電子・情報系を中心とする工学の24.1%(同:26.8%)を上回り、ゲーム開発には、多彩なスキルが求められていることが学問分野からも伺えるとのこと。
なお、速報内容については、CEDEC公式ウェブサイトで公開している。CEDEC運営委員会では、データ分析を踏まえた詳細な報告書を、数カ月をめどに公開する予定。
会社情報
- 会社名
- 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)