D2Cの「スマートフォンアプリ開発技術検定試験」が「Swift」の検定試験に対応

D2Cは、10月7日より、スマートフォンアプリ開発技術検定「スマートフォンアプリ開発技術検定試験(略称:スマ検)」で、アップルのiOSとOS Xのためのプログラミング言語 「Swift」の検定試験を提供開始した。

「スマ検」とは、iOS、Android OS向けのアプリ開発技術に関する検定試験。今回、「Swift」にも対応したことで、「スマ検」受験者はさらに広範囲のアプリ開発技術に関する設問を解くことができ、「Swift」技術者を求める企業に対して、その技術力を示すことが可能になる。既存のスマ検の設問4000問に加えて、「Swift」の設問は1000問用意し、スマ検全体では5000問の設問となった。

設問は、D2Cがコンシューマ向け事業で蓄積したゲームやWebサービス、アプリ開発・運営ノウハウを元に作成しているという。「事前準備」、「開発環境設定」、「開発者登録」、「アプリ企画」、「UI/UX設計」、「アプリデザイン」、「アプリ開発・コーディング」、「実機インストール」、「実機検証」、「アプリ申請」といった開発から事業化に至るまでの設問が用意されている。

このほか、今回、iOSとAndroid OSの検定試験に、上級者コースを設けたとのこと。これにより、技術者の技術レベルをより細かく把握することが可能になる、としている。



■点数の基準と目安
● 100 点~:初心者・未経験者レベル
● 200 点~:少しアプリ開発を勉強した初心者から初級レベル
● 300 点~:初級レベル。アプリ開発を少し学んだレベル
● 400 点~:初級者でも、しっかりアプリ開発とプロセスを学んだレベル
● 500 点~:中級アプリ開発者。アプリ開発全般を一通り習得してアプリをリリースできる
● 600 点~:中級アプリ開発者の中でもトップクラス。開発に必要なプログラミング言語を理解することができるレベル 
● 700 点~:上級アプリ開発者。開発プロデューサとして活躍することができるレベル
● 800 点~:上級アプリ開発者の中でもトップクラス。アプリ開発のほぼ大部分を一人でこなすことができるレベル
● 900 点~:すべてにおいて完全な特級アプリ開発者。他のサービスと連携した高度なアプリ開発を行うことができるレベル


● 個人向け「スマ検」サイト http://spkentei.jp/

● 法人向け「スマ検」問い合わせ先 spkentei@d2c.co.jp

※ 個人は、サイトにアクセスし、すぐに受験することが可能。法人は、上記メールアドレスまで問い合わせてほしい。
株式会社D2C
http://www.d2c.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社D2C
設立
2000年6月
代表者
代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
決算期
3月
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