ドリコム<3793>は、この日(10月21日)、第2四半期会計期間(14年7~9月期)の単独業績予想を上方修正した。同社では、売上高を17億円から18億9500万円に、営業利益をゼロから1億7300万円に、経常利益をゼロから1億6800万円に、四半期純利益をゼロから9300万円にそれぞれ引き上げた。
第2四半期の累計では、売上高38億7700万円、営業利益2億8400万円、経常利益2億7400万円、四半期純利益9300万円となる見通し。
同社では、3月と5月にリリースした他社配信のアニメ版権ゲームが好調に推移した、としている。『ONE PIECE トレジャークルーズ』と『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』が寄与したものとみられる。ブラウザゲームなど、既存ゲームの漸減傾向は続くものの、その減少ペースは想定の範囲内にとどまり、総じての売上高は前回予想を上回る見通しとなったという。
利益面では、他社配信のアニメ版権ゲームは、配信社から一定比率の売上分配を得るかたちとなっているため、他の当社配信ゲームに比べると支払手数料など売上高に連動するコストが小さく、その売上上振れの利益への影響は大きくなるとのこと。また、新規アプリの品質向上にむけた開発工程の見直しに伴うリリースを延期した結果、プロモーションに伴う広告宣伝費などのコスト発生が第3四半期以降となったことも当該期間の利益面にプラスに作用したもよう。
第2四半期の累計では、売上高38億7700万円、営業利益2億8400万円、経常利益2億7400万円、四半期純利益9300万円となる見通し。
同社では、3月と5月にリリースした他社配信のアニメ版権ゲームが好調に推移した、としている。『ONE PIECE トレジャークルーズ』と『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』が寄与したものとみられる。ブラウザゲームなど、既存ゲームの漸減傾向は続くものの、その減少ペースは想定の範囲内にとどまり、総じての売上高は前回予想を上回る見通しとなったという。
利益面では、他社配信のアニメ版権ゲームは、配信社から一定比率の売上分配を得るかたちとなっているため、他の当社配信ゲームに比べると支払手数料など売上高に連動するコストが小さく、その売上上振れの利益への影響は大きくなるとのこと。また、新規アプリの品質向上にむけた開発工程の見直しに伴うリリースを延期した結果、プロモーションに伴う広告宣伝費などのコスト発生が第3四半期以降となったことも当該期間の利益面にプラスに作用したもよう。
【ドリコムの四半期売上高の推移(億円)】
【ドリコムの四半期営業利益の推移(億円)】
【ドリコムの四半期営業利益の推移(億円)】
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793