ケイブ<3760>は、この日(1月14日)、第2四半期累計(2014年6月~11月期)の単独決算を発表し、売上高8億0400万円(前年同期比7.9%減)、営業損益2億3200万円の赤字(前年同期1億6900万円の赤字)、経常損益2億3200万円の赤字(同1億7000万円の赤字)、四半期純損益2億8000万円の赤字(同1億8800万円の赤字)だった。
既存ブラウザーゲームのユーザー流出に下げ止まりの傾向が見られ、一定規模で安定した売上の確保を見込める状態となったものの、スマートフォン向けのネイティブゲームによる新規の売上の積み上げが必要な状況が続いているという。『ハローキティのパズルチェイン』や『ドン★パッチン』、『ジャグラー×モンスター』などをリリースしたが、収益への貢献は限定的だった模様。
こうしたなか、ケイブの主力アーケードゲーム『虫姫さまふたり : Black Label』のライセンス提供を開始した。NHNエンターテインメントがスマートフォンネイティブアプリ版『虫姫さま【究極バトル】』を2014年10月13日より韓国を皮切りに配信を開始し、10月17日には日本国内でも配信が始まった。
なお、第1四半期において、運用中のゲームについて採算性の再評価を行い、ソフトウエア4800万円を減損処理し、特別損失として計上したという。
■2015年5月期の見通し
2015年5月期の見通しは非開示。注力していくスマートフォン向けゲームアプリについては市場の急拡大期にあり、今後のリリースタイトルの収益貢献規模によって、全社業績が大きく左右されることから、現時点で信頼性の高い通期及び半期の業績予想値を算出することが困難であるため、としている。合理的な業績見通しの算定が可能になった時点で速やかに開示するとのこと。
既存ブラウザーゲームのユーザー流出に下げ止まりの傾向が見られ、一定規模で安定した売上の確保を見込める状態となったものの、スマートフォン向けのネイティブゲームによる新規の売上の積み上げが必要な状況が続いているという。『ハローキティのパズルチェイン』や『ドン★パッチン』、『ジャグラー×モンスター』などをリリースしたが、収益への貢献は限定的だった模様。
こうしたなか、ケイブの主力アーケードゲーム『虫姫さまふたり : Black Label』のライセンス提供を開始した。NHNエンターテインメントがスマートフォンネイティブアプリ版『虫姫さま【究極バトル】』を2014年10月13日より韓国を皮切りに配信を開始し、10月17日には日本国内でも配信が始まった。
なお、第1四半期において、運用中のゲームについて採算性の再評価を行い、ソフトウエア4800万円を減損処理し、特別損失として計上したという。
■2015年5月期の見通し
2015年5月期の見通しは非開示。注力していくスマートフォン向けゲームアプリについては市場の急拡大期にあり、今後のリリースタイトルの収益貢献規模によって、全社業績が大きく左右されることから、現時点で信頼性の高い通期及び半期の業績予想値を算出することが困難であるため、としている。合理的な業績見通しの算定が可能になった時点で速やかに開示するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760