韓国GAMEVIL、2014年度の売上は過去最高に 韓国国内向けタイトルがけん引 2015年度も前年度比50%増を目指す

韓国・GAMEVIL Inc.及びゲームヴィルジャパンは、2014年度の売上が過去最高を記録したことを発表した。

2014年度の年間売上は、1,450億ウォン(157.81億円)、営業利益114億ウォン(12.41億円)、当期純利益228億ウォン(24.81億円)を記録した(為替レートは、100円=918.82ウォンで計算)。また、第4四半期の売上は、415億ウォン(45.17億円)、営業利益19億ウォン(2.07億円)、当期純利益59億ウォン(6.42億円)となり、前年同期比で85%成長を達成した。
 

今回の実績は、韓国国内での売上が160%成長したことが大きく影響した。大ヒット作である『Dragon Blaze(日本サービス名:ドラゴンスラッシュ)』や『Perfect Inning 2014 KBO』が韓国国内での売り上げをけん引。グローバルでは『クリティカ ~天上の騎士団~』『ダークアベンジャー2』『エルンサガ』などの新作の好調により安定的な成長を続けた。なお、海外での売り上げが堅調な成長を続けている中で、日本を含むアジア圏、北米圏、ヨーロッパ圏に次ぎ、台湾やシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアなどの東南アジア圏における市場拡大も期待しているという。
 

なお、2015年度は、グローバルをターゲットとしたメガヒットコンテンツの発掘と共に、有名なPCオンラインゲームIPを活用したスピンオフタイトル展開を通じて、世界市場で通用するロールプレイングゲーム、スポーツゲーム、ストラテジーゲームを中心に約20本の新作タイトルの公開を予定。これに伴い、2015年度の売上目標も2014年度の実績から50%成長の2,171億ウォン(236.28億円)に設定している。

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