アクセルマーク、2Q業績予想を上方修正…営業赤字が1.4億円から0.8億円に縮小 1周年の『キングダム』好調 『ワクサガ』のプロモ費用期ずれも
アクセルマーク<3624>は、2016年9月期第2四半期累計(10~3月)の連結業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想12億1700万円から12億5700万円(増減率3.3%増)、営業損益は1億4500万円の赤字から8100万円の赤字、経常損益は1億4600万円の赤字から8400万円の赤字、四半期純損益は1億4700万円の赤字から8500万円の赤字と赤字幅が縮小した。
修正の理由は、モバイルゲーム事業については、運用中タイトルの売上が予想を上回り、中でも『キングダム-英雄の系譜-』が配信1周年記念キャンペーンなどで売上を伸ばした。広告事業は主力サービスである「ADroute」が3月に過去最高の月間売上を更新した。その結果、全体の売上高が予想を上回る見込みとなった。
また、販売費及び一般管理費に関しては、『ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-』のリリースに向けた事前プロモーションで見込んでいた一部費用の発生が第3四半期に期ずれしたことなどから、予想を下回った。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624