【ゲーム株概況(5/9)】カヤックが後場に入って一時S高…子会社ガルチの収益貢献への期待高まる 「NARUTO」新作アプリ発表でグリーも高い
5月9日の東京株式市場では、日経平均株価は7営業日ぶりの反発となり、前日比109.31円高の1万6216.03円で取引を終えた。前週末に1ドル=106円台半ばまで進んだ円高の流れが一服したことなどで市場心理が回復した。ただ、足元で発表が進む2016年3月期の決算発表を見極めたいとの見方から商いは低調な推移となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が後場に入って一時ストップ高まで買われるなど大幅高した。同社は、子会社ガルチ開発の『真空管ドールズ』(配信はソニー・ミュージックエンタテインメント)のAndroid版の配信開始が材料視されている。今年2月に子会社したガルチの今後の同社業績への貢献期待があらためて高まっているようだ。
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また、グリー<3632>やenish<3667>、イグニス<3689>、Aiming<3911>なども高い。中でグリーは、「NARUTO」の新作スマホアプリ『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットブレイジング』の2016年中の配信を発表(関連記事)したことが好感されたもよう。
半面、前週末に引き続きアクセルマーク<3624>は大幅安し、クルーズ<2138>やアカツキ<3932>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が後場に入って一時ストップ高まで買われるなど大幅高した。同社は、子会社ガルチ開発の『真空管ドールズ』(配信はソニー・ミュージックエンタテインメント)のAndroid版の配信開始が材料視されている。今年2月に子会社したガルチの今後の同社業績への貢献期待があらためて高まっているようだ。
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また、グリー<3632>やenish<3667>、イグニス<3689>、Aiming<3911>なども高い。中でグリーは、「NARUTO」の新作スマホアプリ『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットブレイジング』の2016年中の配信を発表(関連記事)したことが好感されたもよう。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904