ヤフー、イーブックイニシアティブの連結子会社化を目的とした公開買付けを実施 「Yahoo!ブックストア」と「eBookJapan」の相互補完目指す
ヤフー<4689>は、6月9日、イーブックイニシアティブジャパン<3658>株式の公開買付けを実施し、連結子会社化することを発表した。
買い付け期間は6月10日~7月22日で、買付価格は1株あたり850円。今回の公開買付けは、連結子会社化することを目的として行うものであり、公開買付け後も引き続きイーブックイニシアティブジャパンの上場を維持する方針であるため、買付予定数の上限を242万7700株(所有割合49.00%。増資前完全希薄化ベースの持株割合で計算すると41.63%)に設定している。
また、買付予定数の下限を99万800株(所有割合20.00%。増資前完全希薄化ベースの持株割合で計算すると16.99%)としており、応募株券の総数が買付予定数の下限に満たない場合は、全部の買付けを行わない。
連結子会社化の目的は、女性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「Yahoo!ブックストア」を展開するヤフーと、男性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占めるイーブックイニシアティブジャパンが双方の経営資源を円滑に相互活用するため。具体的には、①コンテンツの提供におけるシナジー、②販売促進におけるシナジー、③システム開発におけるシナジー、④集客におけるシナジーの実現を目指すという。
①コンテンツの提供におけるシナジー
「eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」の連携により販売コンテンツを相互に補完、より多くのコンテンツを提供することでユーザーメリットに繋がることが期待される。また、男性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「eBookJapan」と女性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「Yahoo!ブックストア」の連携は両社にとってももちろんのこと、コンテンツホルダーにとっても販売機会の向上に繋がることが期待される。
②販売促進におけるシナジー
両社が蓄積してきた販売促進手法の共有や当社グループのマーケティングデータ、レコメンドシステム(ある商品と同時に購入される頻度の高い商品を表示するシステム)の活用により、ユーザーにマッチしたコンテンツの提示が可能となり、より効率的な販売促進やユーザーの満足度に繋がることが期待される。
③システム開発におけるシナジー
アクセスデータやカスタマーサポートに寄せられたユーザーの意見を参考に行ってきた、両社シ
ステム開発のノウハウ共有や今後のプランの共有により、ユーザーにとってより魅力的なサービス作りができると考えられる。
④集客におけるシナジー
両社の過去のデータを基に効果の高かった施策を活用した当社以外のインターネットメディアでの広告宣伝の効率化や両社の知見を交換することによるSEM(サーチエンジンマーケティング。検索からの集客を増やす手法)の改善により集客効果が期待される。
買い付け期間は6月10日~7月22日で、買付価格は1株あたり850円。今回の公開買付けは、連結子会社化することを目的として行うものであり、公開買付け後も引き続きイーブックイニシアティブジャパンの上場を維持する方針であるため、買付予定数の上限を242万7700株(所有割合49.00%。増資前完全希薄化ベースの持株割合で計算すると41.63%)に設定している。
また、買付予定数の下限を99万800株(所有割合20.00%。増資前完全希薄化ベースの持株割合で計算すると16.99%)としており、応募株券の総数が買付予定数の下限に満たない場合は、全部の買付けを行わない。
連結子会社化の目的は、女性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「Yahoo!ブックストア」を展開するヤフーと、男性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占めるイーブックイニシアティブジャパンが双方の経営資源を円滑に相互活用するため。具体的には、①コンテンツの提供におけるシナジー、②販売促進におけるシナジー、③システム開発におけるシナジー、④集客におけるシナジーの実現を目指すという。
①コンテンツの提供におけるシナジー
「eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」の連携により販売コンテンツを相互に補完、より多くのコンテンツを提供することでユーザーメリットに繋がることが期待される。また、男性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「eBookJapan」と女性ユーザーによる購入比率が全体の過半を占める「Yahoo!ブックストア」の連携は両社にとってももちろんのこと、コンテンツホルダーにとっても販売機会の向上に繋がることが期待される。
②販売促進におけるシナジー
両社が蓄積してきた販売促進手法の共有や当社グループのマーケティングデータ、レコメンドシステム(ある商品と同時に購入される頻度の高い商品を表示するシステム)の活用により、ユーザーにマッチしたコンテンツの提示が可能となり、より効率的な販売促進やユーザーの満足度に繋がることが期待される。
③システム開発におけるシナジー
アクセスデータやカスタマーサポートに寄せられたユーザーの意見を参考に行ってきた、両社シ
ステム開発のノウハウ共有や今後のプランの共有により、ユーザーにとってより魅力的なサービス作りができると考えられる。
④集客におけるシナジー
両社の過去のデータを基に効果の高かった施策を活用した当社以外のインターネットメディアでの広告宣伝の効率化や両社の知見を交換することによるSEM(サーチエンジンマーケティング。検索からの集客を増やす手法)の改善により集客効果が期待される。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月
会社情報
- 会社名
- イーブックイニシアティブジャパン