【速報】エイチーム、3Qは売上高43%増、営業益10%減で着地 QonQは営業益5.5倍と大幅増収を達成…2Qの大幅プロモ反動とプロモの成果発揮で(グラフ追加・追記)
エイチーム<3662>は、6月10日、2016年7月期の第3四半期累計(8~4月)の連結決算を発表、売上高162億1000万円(前年同期比43.9%増)、営業利益14億6400万円(同10.9%減)、経常利益13億5800万円(同20.6%減)、四半期純利益7億8800万円(同27.2%減)となった。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高87億187万円(前年同期比59.7%増)、セグメント利益15億9087万円(同16.7%増)
スマートフォンアプリは、年末年始需要の反動減があったものの、2015年3月にリリースした『三国大戦スマッシュ!』がけん引し、過去最高の四半期売上を達成した。9ヵ月累計期間においては、2014年12月にリリースした『ユニゾンリーグ』、2013年5月にリリースした『ダービーインパクト』と、前述の『三国大戦スマッシュ!』が好調に推移し、エンターテインメント事業の売上・利益ともに前年同期比で増加した。
②ライフスタイルサポート事業…売上高75億883万円(同29.1%増)、セグメント利益10億8226万円(同23.9%増)
引越し関連事業「引越し侍」及び自動車関連事業「ナビクル」は継続して業界トップシェアを維持した。「引越し侍」及び自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は3月、4月が繁忙期、金融メディア事業「ナビナビキャッシング」は繁忙期にさしかかり、「すぐ婚navi」を中心としたブライダル関連事業は、ウェブ集客や周辺サービスの拡充施策が功を奏し、各事業それぞれ過去最高の四半期売上を達成した。9ヵ月累計期間においては、「引越し侍」「すぐ婚navi」が安定的に成長し、加えて2013年12月にサービスを開始した「cyma-サイマ-」と「ナビナビキャッシング」が大きく成長し、ライフスタイルサポート事業全体の売上・利益ともに前年同期比で増加した。
■QonQで営業益は5.5倍…大型プロモの反動と成果発揮で
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比14.0%増の61億7800万円、営業利益は同5.5倍の7億9900万円となるなど、大幅な増収増益を達成した。直前四半期に『三国大戦スマッシュ!』の大型プロモーションの展開など投資を行った反動と、その成果が発揮されたもようだ。
■通期予想は据え置き
2016年7月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高200億円(前期比26.4%増)、営業利益21億円(同0.6%増)、経常利益21億円(同3.0%減)、当期純利益14億円(同2.8%増)の見込み。
なお、この予想には、現在配信中の自社タイトルに係る開発費などにおいて、投資回収の可能性が低いとの判断に至ったことから、減損損失1億2700万円を計上した特別損失も織り込んでいる。
各セグメントごとの状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高87億187万円(前年同期比59.7%増)、セグメント利益15億9087万円(同16.7%増)
スマートフォンアプリは、年末年始需要の反動減があったものの、2015年3月にリリースした『三国大戦スマッシュ!』がけん引し、過去最高の四半期売上を達成した。9ヵ月累計期間においては、2014年12月にリリースした『ユニゾンリーグ』、2013年5月にリリースした『ダービーインパクト』と、前述の『三国大戦スマッシュ!』が好調に推移し、エンターテインメント事業の売上・利益ともに前年同期比で増加した。
②ライフスタイルサポート事業…売上高75億883万円(同29.1%増)、セグメント利益10億8226万円(同23.9%増)
引越し関連事業「引越し侍」及び自動車関連事業「ナビクル」は継続して業界トップシェアを維持した。「引越し侍」及び自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は3月、4月が繁忙期、金融メディア事業「ナビナビキャッシング」は繁忙期にさしかかり、「すぐ婚navi」を中心としたブライダル関連事業は、ウェブ集客や周辺サービスの拡充施策が功を奏し、各事業それぞれ過去最高の四半期売上を達成した。9ヵ月累計期間においては、「引越し侍」「すぐ婚navi」が安定的に成長し、加えて2013年12月にサービスを開始した「cyma-サイマ-」と「ナビナビキャッシング」が大きく成長し、ライフスタイルサポート事業全体の売上・利益ともに前年同期比で増加した。
■QonQで営業益は5.5倍…大型プロモの反動と成果発揮で
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比14.0%増の61億7800万円、営業利益は同5.5倍の7億9900万円となるなど、大幅な増収増益を達成した。直前四半期に『三国大戦スマッシュ!』の大型プロモーションの展開など投資を行った反動と、その成果が発揮されたもようだ。
■通期予想は据え置き
2016年7月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高200億円(前期比26.4%増)、営業利益21億円(同0.6%増)、経常利益21億円(同3.0%減)、当期純利益14億円(同2.8%増)の見込み。
なお、この予想には、現在配信中の自社タイトルに係る開発費などにおいて、投資回収の可能性が低いとの判断に至ったことから、減損損失1億2700万円を計上した特別損失も織り込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662