モバイルファクトリー、『駅メモ』好調を受けて16年12月期の営業益予想を13%上方修正 2Qの営業益も2.2倍に 位置ゲームの売上高はQonQで14%増(グラフ追加・追記)
モバイルファクトリー<3912>は、7月22日、2016年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高19億7100万円(前回予想18億8800万円)、営業利益5億2000万円(同4億6000万円)、経常利益5億2100万円(同4億6000万円)、最終利益3億4000万円(同2億9900万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.4%増、営業利益が13.0%増、経常利益が13.2%増、最終利益が13.9%増となった。
同社では、足元で位置情報連動型ゲームの『ステーションメモリーズ!』のiOS/Android版が好調に推移しているため、と説明している。ユーザー満足度を向上させるとともに、エンゲージメントの高い固定ファンユーザー数の拡大及び売上拡大に注力するというエンゲージメントの高い固定ファンユーザー数の拡大については、プロモーションの多角化の下、体験型イベントとWEBプロモーションを実施していくとのこと。
同時に発表した第2四半期累計(2016年1~12月期)の連結も好調そのもので、売上高9億8200万円(前年同期比22.8%増)、営業利益2億9900万円(同121.5%増)、経常利益3億円(同135.4%増)、最終利益1億9700万円(同161.3%増)と大幅な増益を達成した。
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比3.7%増の4億9900万円、営業利益は同2.1%減の1億4800万円、経常利益は同1.7%減の1億4800万円、四半期純利益は同3.7%増の1億円となった。位置情報ゲームの売上高が前四半期比14.3%増の2億6600万円に伸びており、スマートノベルの売上高減少分をカバーした格好となった。なお、営業利益が減益となったのは広告宣伝費などが増加したことによるもの。
同社では、足元で位置情報連動型ゲームの『ステーションメモリーズ!』のiOS/Android版が好調に推移しているため、と説明している。ユーザー満足度を向上させるとともに、エンゲージメントの高い固定ファンユーザー数の拡大及び売上拡大に注力するというエンゲージメントの高い固定ファンユーザー数の拡大については、プロモーションの多角化の下、体験型イベントとWEBプロモーションを実施していくとのこと。
■第2四半期は営業益121%増と大幅増益に
同時に発表した第2四半期累計(2016年1~12月期)の連結も好調そのもので、売上高9億8200万円(前年同期比22.8%増)、営業利益2億9900万円(同121.5%増)、経常利益3億円(同135.4%増)、最終利益1億9700万円(同161.3%増)と大幅な増益を達成した。
■QonQでは増収、減益に 位置ゲームの売上高は前四半期14%増
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比3.7%増の4億9900万円、営業利益は同2.1%減の1億4800万円、経常利益は同1.7%減の1億4800万円、四半期純利益は同3.7%増の1億円となった。位置情報ゲームの売上高が前四半期比14.3%増の2億6600万円に伸びており、スマートノベルの売上高減少分をカバーした格好となった。なお、営業利益が減益となったのは広告宣伝費などが増加したことによるもの。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912