『天下統一恋の乱 Love Ballad』と人狼劇のコラボレーション! 舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」出演の劇団番町ボーイズ☆インタビュー
ボルテージ<3639>は、女性向け恋愛ドラマアプリ『天下統一恋の乱 Love Ballad』の舞台化を発表。株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント主催、オラクルナイツが運営する「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」とコラボレーションによる舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」は、10月13日から10月16日に、全労済ホール/スペース・ゼロにて上演される。
舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」は、『天下統一恋の乱 Love Ballad』を原作に、ソニーミュージックが誇る個性派演劇集団“劇団番町ボーイズ☆”がイケメン戦国武将に扮し繰り広げられる人狼劇となる。来場した観客が主人公となり、毎日結末が変わるという舞台ならではの展開がオリジナルストーリーで楽しめる。
本稿では、舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」において、織田信長役:二葉要さん、徳川家康役:安井一真さん、豊臣秀吉役:西原健太さんにインタビューし、人気アプリ『天下統一恋の乱 Love Ballad』の印象や、今回の人狼劇にかける思いなどを語ってもらった。
【劇団番町ボーイズ☆ とは】
2014年11月、ソニーミュージック新人開発部門のSDグループから発案された個性派演劇集団。 様々なオーディションから選抜されたメンバーは芝居を通し 新たな可能性に挑戦する。通称「番ボ」。団員は現22名。個々でもそれぞれの活動範囲を広げている。
【人狼 ザ・ライブプレイングシアターとは】
舞台『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』(人狼TLPT)はステージ上の13名が言葉を尽くし、千変万化の物語をアドリブで紡ぐライブ・エンターテインメント。出演者がルールに用いるのは人気パーティーゲーム「人狼」。脚本はオープニング以外まったくなく、開演直前に6種類13枚のカードで決まる役割に従い人間 vs 人狼の戦いを即興で繰り広げます。13名の中に潜んでいる3匹の人狼を、人間たちは処刑できるのか? それとも人狼たちが正体を隠し通し、ついに彼らを滅ぼしてしまうのか? 繰り返される昼と夜が、手に汗握る人間ドラマを描き出す。
-本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、自己紹介をお願いします。
二葉要さん:織田信長役の二葉要です。番町ボーイズ☆には双子で所属しておりまして、弟の方になります。
安井一真さん:徳川家康役の安井一真です。番町ボーイズ☆の他にDRESS_No.というダンスボーカルグループにも所属しております。
西原健太さん:豊臣秀吉役の西原健太です。番町ボーイズ☆と劇団TEAM-ODACのメンバーです。
-早速ですが、こちらの舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」という人狼劇にご出演が決まった時のお気持ちをそれぞれお聞かせください。
二葉さん:人狼劇自体がアドリブで展開を進めていく舞台なので、そういった意味で自分を成長させてくれる舞台だと感じていました。ですのでこの舞台の話を聞いた時、出演したいという想いがすごくありました。でも番町ボーイズ☆の中でもこの舞台に立つために競争があって…。
--競争というと…?
二葉さん:番町ボーイズ☆の内でオーディションがありました。現在番町ボーイズ☆のメンバーは22名いるのですが、その中で今回の舞台に立てるのは11人だったので。オーディションを勝ち抜いて今回舞台に立てることをとても嬉しく思っています。
安井さん:僕は人狼ゲームというゲーム自体が苦手というか、難しいな、という意識がありまして…。なのでオーディションがあった時も「落ちるかもしれない。」という気持ちでいました。ですが、こうやって出演が決まって、それはとても嬉しいのですが、舞台の本番では人狼ゲームを上手く展開していかなければならないので、そういった部分ではプレッシャーを感じています。
--人狼ゲームが苦手ということですが、実際にオーディションでこの役に決まったのはどのような部分が決め手だとご自身ではお考えですか?
安井さん:僕、性格めっちゃいいんですよ(笑)『天下統一恋の乱 Love Ballad』の徳川家康はとても腹黒いのですが、見た目はすごく性格が良さそうで、優しい笑顔とかを見せてくれる。その優しそうな部分が僕とフィットしたのかなあ、と感じております。
--もしかしたら、安井さんご自身が腹黒いところがあるかもしれない…?
安井さん:それもあるかもしれない。(笑)
二葉さん:僕はそっちだと思っているんですけど。(笑)
西原さん:僕もこの舞台に出演が決まった時とても嬉しかったのですが、同時に不安もありました。舞台経験は何度かあるのですが、この人狼劇は台本がないので、どうやってお客様にエンターテイメントを届ければいいのかなと。ですが、同時に本番がとても楽しみな舞台でもあります。
--今回の舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」は、アプリの『天下統一恋の乱 Love Ballad』が元になっている舞台です。実際にゲームをプレイされた時のご感想をお聞かせください。
二葉さん:今回僕は織田信長を演じるのですが、実際にゲームをプレイした時に「織田信長かっこいい!」と感じました。僕自身が、女の子に対して意外とSっぽいところがありまして、織田信長の優しさのあるS気に共感しています。なので、織田信長を演じたいと思いましたし、実際オーディションの時も、髪型を織田信長の髪型に近づけて挑みました。そして実際に織田信長の役をいただけたので本当に嬉しかったです。
--ご自身と織田信長に共通点があると考えているわけですね。
二葉さん:そうですね。確かに織田信長はキザな部分がありますが、彼の言葉を現代風にしたら、僕自身も女の子に言っているかもしれないというセリフが多々あります。(笑)ゲーム内に、「人と同じ目線でものごとを見ていては天下は取れん。俺について来い。お前にも新しい世を見せてやろう」というセリフがあるのですが、僕もそんなこと言えるような役者になりたいなと感じます。
安井さん:僕は、このアプリを題材にした舞台を企画していると聞いた時に、こういった読み進めていくゲームをプレイしたことがなかったので「どうなんだろう?」という疑問があったのですが、寝る前にダウンロードして実際にプレイしていたら、結局朝までプレイしてしまいました。(笑)章が終わるたびに、続きが気になってしまって。
また僕も、この『天下統一恋の乱 Love Ballad』のメインビジュアルを見た時に、徳川家康を演じたいなと思っていました。ですが、プレイする前はそう考えていたのですが、実際にプレイしてみたら、徳川家康が結構癖のある性格をしていまして、自分が演じるのは難しいかもしれないと考えていたら、徳川家康に決まって、あら!?と(笑)
西原さん:僕はゲームを最初の部分しかプレイができていないのですが、『天下統一恋の乱 Love Ballad』の豊臣秀吉をリサーチしてみると、口癖が「今日もかわいいね。」なんです。僕自身このセリフが好きなので、今回の劇中でも使いたいなと思っているのですが、「いつ使うんだろう?」と悩んでおります。ですが、僕自身も女の子に対して言ってみたい言葉でもあります。
二葉さん:まずはスタッフさんに…
西原さん:「今日もかわいいね。」(棒)
二葉さん:あとでしっかり謝罪しなきゃだね(笑)
--今回は人狼劇ということで、舞台上のやりとりはほぼアドリブとなると思われますが、その際、各役柄になりきる為に行っていることや、気をつけていることなどを教えてください。
二葉さん:まだ稽古は始まっていないのですが、今は織田信長を歴史上の人物を、学校で習った知識でしか知らないので、もっと深く知っていきたいと思っています。織田信長は破天荒なイメージがあると思いますが、本当はもっと繊細な部分をもっていたのではないかな?とか、そういったことをもっと調べて自分の織田信長を作っていけたらと思います。
--織田信長には、意外と甘いものが好きだったなど、様々な逸話が残されていますね。
二葉さん:はい。金平糖が好きだったという話があります。僕自身も甘いものが大好きなので、そういったところでは似ている部分があるのかもしれません。
安井さん:人狼劇では、普段の生活ではありえないようなことを言うことが多いので、言葉や所作に説得力を持たせるために、今はひたすらアニメを見ています。徳川家康ではないですが、僕が徳川家康に似ているなと感じるキャラクターが出ているアニメを見て、そのキャラクターがどんな時にどんなセリフを言うのか、どんなことをするのかを研究しています。どういう時にデレたりするのかな?とか。
--ちなみにどのようなアニメを見ていますか?
安井さん:「銀魂」の沖田総司は徳川家康に似ているのではないかな、と感じているので研究しています。あと、「うたの☆プリンスさまっ♪」も見ています。もともとは好きなのもあるのですが。
西原さん:『天下統一恋の乱 Love Ballad』の豊臣秀吉は、口が達者でお調子者で、自分自身に似ているところがあるので、自然に演じていれば豊臣秀吉が染み付いてくるのではないかと考えています。ですが、人狼ゲームではどんどん人が消えていってしまう、ある意味「死」を題材にしたゲームとなっているので、舞台上でゲームをしながら、どれだけ豊臣秀吉というキャラクターをリアルに見せられるかが、役作りというか、今回の舞台の課題だと思っています。
--人狼ゲームはゲームにしても難しいですよね。
西原さん:そうなんです。間違ったら次の日誰かが消えてしまったり、どんどんいなくなっていきます。僕たちも今練習で人狼ゲームをプレイしていますが、どんどん人がいなくなってしまう。これを舞台でリアルに感じられた時に、お客様も初めて共感できるのではないかなと思います。そこをうまく見せられたらいいなと思います。
--舞台の役作りは、演技に説得力を持たせる作業になりますね。
西原さん:はい。舞台上でキャラクターの感情と別の動きをしてしまうと、お客様にはわかってしまいます。なので、「このキャラクターならこの動きをするな、こんなこと言うな。」といった細かいところまで突き詰めていければと思っています。
--では、最後になりますが、『天下統一恋の乱 Love Ballad』のユーザーや、舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」を楽しみにしている方々へのメッセージをお願いします。
二葉さん:『天下統一恋の乱 Love Ballad』のユーザーさんは、キャラクターをとても愛してくださっていると思います。なので、その愛を絶対壊したくないので、『天下統一恋の乱 Love Ballad』の織田信長に忠実に演じていきたいと思います。また、そこに二葉要という俳優が演じた「織田信長」というプラスαを舞台上で見せていきたいと思います。
また、今回の舞台は5公演あるのですが、その5公演すべてストーリー展開が変わっていきます。ですので、もし全公演見てもらっても5通り楽しめると思いますし、舞台上のキャラクターといっしょにドキドキワクワクできると思います。ぜひ劇場で楽しんでもらいたいです。
安井さん:僕は徳川家康を演じ切りたいと思っています。おそらく、ゲームのユーザーさんからは賛否両論あるかと思うのですが、自分の中の徳川家康をしっかりと持って、その中でゲームの徳川家康の要素を身にまとっていければと思います。
この人狼劇は、毎回、毎公演何が起こるかわからない、そこが面白いところだと思います。全部見に来てもそれぞれ違った面白さがあります。精一杯頑張っていきますので宜しくお願いします。
西原さん:豊臣秀吉という役、西原健太という俳優、そして番町ボーイズ☆、全てをお客様に愛してもらえるように、自分自身も豊臣秀吉という役を愛して頑張っていきたいと思います。
--ありがとうございました。
「舞台『天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~』」
2016年10月13日(木)~16日(日)
東京都 全労済ホール / スペース・ゼロ
原作:「天下統一恋の乱 Love Ballad」
演出:佐藤徹也
キャスト
織田信長:二葉要
真田幸村:糸川耀士郎
霧隠才蔵:二葉勇
伊達政宗:高本学
片倉小十郎:瑛
徳川家康:安井一真
武田信玄:松本大志
明智光秀:堂本翔平
石田三成:野嵜豊
豊臣秀吉:西原健太
前田利家:松島勇之介(10神ACTOR)
上杉謙信:森輝弥 (人狼TLPT)
前田慶次:石岡遼士 (人狼TLPT)
フランシスコ・ザビエール:高品雄基(劇団TEAM-ODAC)
弥彦:矢代卓也
<チケット情報>
■番町ボーイズ☆ オフィシャルHP先行:2016/8/16(火)12:00~8/28(日)23:59
■一般発売:2016/9/1(木)12:00~
■チケット料金
ファンクラブ先行 S席 6,500円(サイン入り特典付き)
オフィシャルHP先行 S席 6,000円 A席 4,500円
一般前売り S席 6,000円 A席 4,500円 B席 2,000円
当日券 S席 6,500円 A席 5,000円 (B席のご用意はございません)
※B席について
・当日の座席指定になります。
・開場時に券面に記載された整理番号順にお並びいただきます。
・演出の都合上見えづらい可能性もあります。
・開演後の入場はお断りさせていただきます。
※本公演は全通特典を実施いたします。詳細は後日発表いたします。
全通特典対象座席はS席、A席のみになります。
<チケット取扱>
https://www.funity.jp/koiranlb/
<チケットに関するお問い合わせ>
舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」 チケットサポート support_banchoboys5@eventify.co.jp
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639