『StarVR』は、5120x1440、5kと呼ばれる解像度のディスプレイを搭載し、210度という超広角な視野角も実現している。現在市販されているPC用の主流なHMDのスペックが2180x1200、視野角が110度であることを考えると大きなアドバンテージになるだろう。
IMAXは¥IMAX VRセンターを2016年後半にロサンゼルスなど世界6カ国で立ち上げることが予想されており、『StarVR』もこれらの施設で使用されると考えられる。
ACERとStarbreezeは、『StarVR』の販売を行うため、設計、製造、販売促進、マーケティングなどを行うジョイントベンチャーを設立、ハイエンドの映画館、ゲームセンター、自動車販売店や、航空訓練などでの使用も視野に入れ、真の没入感を提供していくという。