SHIFT PLUS、AIを使ったCS業務の実現に向けてNextremer、dataremerと提携 高知県が全面支援


オルトプラス<3672>とSHIFT<3697>の合弁会社SHIFT PLUSは、Nextremer、dataremerとCS業務へのAIシステム導入に向けた資本業務提携の契約を締結したことを発表した。

今後3社の強みを活かしてCS領域の業務効率化とよりホスピタリティの高いサービス双方の実現を目指していく。また、本取り組みは「人“高知”能計画」と名付け、高知県の全面支援により事業を推進していく。

(以下、プレスリリースより)

■資本業務提携の経緯
日々加速するソフトウェア製品や関連サービスの進化に伴い、それぞれに寄せられる問合せ件数も増加傾向にあり、またその内容や対応チャネルも多様化しています。それは同時に、CS担当者の業務負荷の増大を意味し、更には、CSの果たすべき役割はユーザーの定着を左右する大きな要素であると言っても過言ではありません。今後もますます高まるCSの重要性に対して、その作業効率化による担当者の負荷と運用コストの削減、ユーザー満足度の向上が急務であると考える3社が、それぞれの強みを活かした新しいCSサービスの確立に取り組むこととなりました。

■CS業務における対話システムの開発およびサービス化へ
この度の業務提携により、Nextremerの対話エンジン開発技術、dataremerのもつ学習データ、そしてSHIFT PLUSが培ってきたCSに関する知見を事業の柱として、「AIと人の新しいコミュニケーション」による付加価値の高い事業の創造、発信を目指し、CS業務における対話システムの開発およびサービス化に着手いたします。CS領域は、AIを活用する動きは既に始まってはいるものの、「人とAIとの効果的な協業」には及んでおらず、3社がこの分野を牽引すべく、業務効率化とよりホスピタリティの高いサービス双方の実現を目的とし事業推進していきます。CS業務のほか、様々な業界での営業支援や受付業務領域へのサービス展開も視野にいれ、2016年中に実証実験を実施したのち、2017年初旬にサービス提供を開始いたします。

■SHIFT PLUSの今後の展望
SHIFT PLUSは、この度の取り組みを通じて蓄積する知見により、以下の達成を目指してまいります。
・新しい価値を備えたCSソリューション提供によるサービスレベルの向上
・受付業務、営業支援業務分野などへの顧客領域の拡大
・AI導入による人的オペレーションの作業負荷、コストの軽減
・現状のCS業務における「人」と「AI」の最適な作業分担によるユーザー満足度の向上

SHIFT PLUSは、この度の業務提携により得られる新しい知見をフル活用し、単なる地方拠点にとどまらず、高知から日本全土、またグローバル市場へ新しい価値を生み出し、発信して参ります。SHIFTグループは、1,000億円企業を目指した成長戦略のもと、お蔭さまで、本社他、関係会社7社で構成される品質保証のプロ集団として成長して参りました。引き続き、ワンストップでのトータルサービス提供に向けた技術の追求と、シェアの拡大に引き続き邁進してまいります。今後の活動にもぜひご期待ください。

■「人“高知”能計画」とは
「AI Communicationと言えば高知」と世界に広く認知される未来を目指し、Nextremer、Dataremer,SHIFT PLUSの三社が、それぞれの強みとノウハウを終結させAIを駆使したコミュニケーションサービスを開発、発信していく取り組み。「高知発」にこだわり、高知県からも多大なる支援を受け、付加価値の高い事業の創造を目指している。

 
株式会社SHIFT PLUS
https://shiftplus.inc/

会社情報

会社名
株式会社SHIFT PLUS
設立
2015年4月
代表者
代表取締役 綿貫 健吾
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