【ゲーム株概況(10/31)】東海東京調査センターが新規「アウトパフォーム」のエイチームが高い 前場引け後に3Q決算発表のマーベラスが後場急落
10月31日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比21.39円安の1万7425.02円で取引を終えた。為替が前週末の1ドル=105円台から104円台へと円安に振れたことや、目先は1万7000円台半ばまで買われた過熱感から株価は朝方から利益確定の売り物に押された。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>やエイチーム<3662>、クルーズ<2138>などが高い。中でエイチームは、東海東京調査センターが投資判断を新規「アウトパフォーム」とし、目標株価を4400円に設定したことが材料視されたもようだ。
また、前週末10月28日に発表した第3四半期累計(1~9月)の連結決算は2ケタ減収減益での着地となったものの、ひとまず悪材料出尽くしとみた買いが入ったことでガンホー<3765>も買われた。
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半面、同じく前週末に第3四半期累計(1~9月)決算を発表したAiming<3911>は予想よりも赤字幅が拡大したことを嫌気して大幅反落し、マーベラス<7844>は前場引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算が前年同期比53.6%の営業減益となった受け、後場に入って急落した。
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ほか、メディア工房<3815>やシリコンスタジオ<3907>の下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>やエイチーム<3662>、クルーズ<2138>などが高い。中でエイチームは、東海東京調査センターが投資判断を新規「アウトパフォーム」とし、目標株価を4400円に設定したことが材料視されたもようだ。
また、前週末10月28日に発表した第3四半期累計(1~9月)の連結決算は2ケタ減収減益での着地となったものの、ひとまず悪材料出尽くしとみた買いが入ったことでガンホー<3765>も買われた。
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半面、同じく前週末に第3四半期累計(1~9月)決算を発表したAiming<3911>は予想よりも赤字幅が拡大したことを嫌気して大幅反落し、マーベラス<7844>は前場引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算が前年同期比53.6%の営業減益となった受け、後場に入って急落した。
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ほか、メディア工房<3815>やシリコンスタジオ<3907>の下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911