【ゲーム株概況(3/3)】『ラピクロ』の事前登録好調でAimingが後場急騰 新ハード発売の任天堂も高い…対応ソフトに開発協力のイマジカロボも動意
3月3日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反落となり、前日比95.63円安の1万9469.17円で取引を終えた。前日までの3日続伸で目先の過熱感が強まっていたことに加え、イエレン米FRB(連邦準備理事会)議長の講演を控えていることもあって、利益確定の売り物に押される展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が後場に入って急騰した。Aimingは、前場引け後に新作RPG『ラピクロ(ラピナスクロニクル)』の事前登録者数が100万人を突破したこと、その『ラピクロ』で日本ファルコムの軌跡シリーズとのコラボ実施が決定したことを発表(関連記事)したことが材料視されたもよう。
また、オルトプラス<3672>やドリコム<3793>、アカツキ<3932>などが高く、新型ゲーム機「Nintendo Switch」が発売となった任天堂<7974>も買われた。その「Nintendo Switch」に絡み、子会社ピクスが対応ソフトの『1-2-Switch』の開発に協力したことを発表したイマジカ・ロボットHD<6879>も後場に入って動意づいた。
半面、アエリア<3758>やセガサミーHD<6460>、サイバーステップ<3810>などが安く、みずほ証券が目標株価を4010円から3400円に引き下げたDeNA<2432>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が後場に入って急騰した。Aimingは、前場引け後に新作RPG『ラピクロ(ラピナスクロニクル)』の事前登録者数が100万人を突破したこと、その『ラピクロ』で日本ファルコムの軌跡シリーズとのコラボ実施が決定したことを発表(関連記事)したことが材料視されたもよう。
また、オルトプラス<3672>やドリコム<3793>、アカツキ<3932>などが高く、新型ゲーム機「Nintendo Switch」が発売となった任天堂<7974>も買われた。その「Nintendo Switch」に絡み、子会社ピクスが対応ソフトの『1-2-Switch』の開発に協力したことを発表したイマジカ・ロボットHD<6879>も後場に入って動意づいた。
半面、アエリア<3758>やセガサミーHD<6460>、サイバーステップ<3810>などが安く、みずほ証券が目標株価を4010円から3400円に引き下げたDeNA<2432>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974