ブロードメディア、コスト削減効果などで営業益は1.5億円→1.8億円に上ブレ 減損処理など1.5億円の特損計上で最終益は赤字に

ブロードメディア<4347>は、4月24日、2017年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想130億円から131億5800万円(増減率1.2%増)、営業利益は同1億5000万円かから1億8700万円(同25.2%増)、経常利益は同7000万円から1億3400万円(同92.3%増)、当期純損益は同2億2000万円の赤字から同3500万円の赤字にそれぞれ修正された。
 

売上高はおおむね予想通りに推移したものの、「放送」「スタジオ」「技術」セグメントが好調に推移したことに加え、全社的なコスト削減効果も寄与し、営業利益と経常利益は予想を大きく上ブレした。

一方、当期純利益は、保有する技術サービスに係る固定資産等で9300万円、VOD(デジタルメディア)事業のハリウッドチャンネルのソフトウェア等6000万円について減損処理を実施し、トータルで1億5300万円の減損損失を特別損失に計上したことが影響している。



ブロードメディア株式会社
https://www.broadmedia.co.jp/

会社情報

会社名
ブロードメディア株式会社
設立
1996年9月
代表者
代表取締役社長 橋本 太郎
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4347
企業データを見る