7月28日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…カプコンとコナミHDが1Q、ガンホーとAimingが2Q決算を発表
7月28日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、カプコン<9697>とコナミHD<9766>が第1四半期、ガンホー<3675>とAiming<3911>が第2四半期決算を発表する。
ガンホーは、第1四半期(1~3月)決算は、QonQで売上高が2%増、営業利益は同6%増と増収増益に転じた。なお、売上高がQonQで増収に転じたのは8四半期ぶりのこととなる。続く第2四半期決算の発表となるわけだけだが、今回はこれが一過性のものであったのか、それとも明らかに下げ止まりの動きに転じてきたのかを確認する大きな判断材料となってきそうだ。
また、Aimingは、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』への元従業員による不正アクセス問題が直近のネガティブ材料となるが、フラッグシップタイトルとして期待される完全新作MMORPG『CARAVAN STORIES』のリリースに向けた動きも徐々に本格化しており、その動向にも注目が集まるところ。また、前回第1四半期の決算発表で、大手ゲーム会社との共同タイトルとなる大型MMORPGとIPタイトル2本などを開発中としていたが、その新情報が明らかとなるかどうかも気になるところ。
ガンホーは、第1四半期(1~3月)決算は、QonQで売上高が2%増、営業利益は同6%増と増収増益に転じた。なお、売上高がQonQで増収に転じたのは8四半期ぶりのこととなる。続く第2四半期決算の発表となるわけだけだが、今回はこれが一過性のものであったのか、それとも明らかに下げ止まりの動きに転じてきたのかを確認する大きな判断材料となってきそうだ。
また、Aimingは、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』への元従業員による不正アクセス問題が直近のネガティブ材料となるが、フラッグシップタイトルとして期待される完全新作MMORPG『CARAVAN STORIES』のリリースに向けた動きも徐々に本格化しており、その動向にも注目が集まるところ。また、前回第1四半期の決算発表で、大手ゲーム会社との共同タイトルとなる大型MMORPGとIPタイトル2本などを開発中としていたが、その新情報が明らかとなるかどうかも気になるところ。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
2326 | デジタルアーツ | 3月 | 1Q |
3765 | ガンホー | 12月 | 2Q |
3911 | Aiming | 12月 | 2Q |
4347 | ブロードメディア | 3月 | 1Q |
4348 | インフォコム | 3月 | 1Q |
4689 | ヤフー | 3月 | 1Q |
4816 | 東映アニメ | 3月 | 1Q |
9404 | 日本テレビHD | 3月 | 1Q |
9438 | エムティーアイ | 9月 | 3Q |
9478 | SEHD&インキュベーションズ | 3月 | 1Q |
9697 | カプコン | 3月 | 1Q |
9766 | コナミHD | 3月 | 1Q |
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911