KLab、第2四半期の営業益は38倍の19億円と大幅増益…新作『キャプテン翼』が貢献、『スクフェス』『ブレソル』など既存堅調【追記】

KLab<3656>は、8月8日、第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表し、売上高109億円(前年同期比23.0%増)、営業利益19億円(同38倍)、経常利益21億円(前年同期7億4600万円の赤字)、最終利益14億円(同13億4200万円の赤字)となり、大幅な営業増益となった。
 


同社では、既存の主力タイトルの売上が減衰せず好調に推移したほか、新作「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」が寄与した、としている。広告宣伝費と業務委託費を抑制したことも増益要因となった。また、経常利益が営業利益よりも大きいが、営業外収益として為替差益1億7500万円を計上されたことによる。



【第2四半期(4~6月)の業績】
第2四半期(4~6月)の業績は、売上高56億円(前四半期比[QonQ]8.1%増)、営業利益10億円(同10.5%増)、経常利益11億円(同7.1%増)、最終利益7億円(同11.0%増)とQonQでも2ケタの営業増益を達成した。4四半期連続の営業黒字でもある。売上高と営業利益の四半期推移は以下のとおり。
 
 

■2017年12月通期の見通し


2017年12月通期は、売上高は225億~255億円(前期比14.8%~30.1%増)、営業利益は22億~40億円(同72.6%~213.8%増)、経常利益は24億~42億円(同189.0%~405.7%増)、最終利益16億~28億円(黒字転換)を見込む。

 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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