CRI・ミドルウェア、3Qは売上高0.9%増ながら営業益53.8%減に 新規分野や海外ゲームの受注遅れで費用が先行 国内ゲームはスマホ向けが順調


既存分野である国内ゲームは、年間包括契約とスマートフォン向けが順調に推移し、売上高が増加したものの、新規分野や海外ゲームは一部受注が始まるが、当初見込みより時間がかかった。そのため、受注獲得の遅れにより費用が先行する形になり、利益率が低下した。

なお、2017年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高15億円(前期比12.4%増)、営業利益2億7000万円(同17.3%減)、経常利益2億6500万円(同15.6%減)、当期純利益1億8600万円(同8.5%減)の見込み。

会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高31億6700万円、営業利益3億6800万円、経常利益3億8300万円、最終利益3億400万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698