CRI・ミドルウェア、3Qは売上高0.9%増ながら営業益53.8%減に 新規分野や海外ゲームの受注遅れで費用が先行 国内ゲームはスマホ向けが順調

CRI・ミドルウェア<3698>は、8月10日、2017年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、売上高9億5400万円(前年同期比0.9%増)、営業利益9500万円(同53.8%減)、経常利益9600万円(同50.7%減)、四半期純利益6400万円(同49.2%減)となった。
 

既存分野である国内ゲームは、年間包括契約とスマートフォン向けが順調に推移し、売上高が増加したものの、新規分野や海外ゲームは一部受注が始まるが、当初見込みより時間がかかった。そのため、受注獲得の遅れにより費用が先行する形になり、利益率が低下した。
 

なお、2017年9月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高15億円(前期比12.4%増)、営業利益2億7000万円(同17.3%減)、経常利益2億6500万円(同15.6%減)、当期純利益1億8600万円(同8.5%減)の見込み。
 
 
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
企業データを見る