エディア<3935>は、8月14日、EVO FUNDを割当先とした第9回~第11回新株予約権の発行を発表した。すべての権利(34万個)が行使されると最大で17億3732万8600円の資金が調達されることになる。
今回の新株予約権の特徴は、条件の異なる3種類の新株予約権が組み合わされていることだ。第9回新株予約権20万個は足元の資金確保を目的とした、「コミット・イシュー」と呼ばれる調達の蓋然性を高めた設計となっている一方、第10回新株予約権9万個と第11回新株予約権5万個は将来的な資金需要に備えた「アップサイド・イシュー」となっている。
ちなみに第10回新株予約権は、現在の株価水準より高い7,000円以上で株価が推移した場合に行使が開始される設計に、第11回新株予約権は現在の株価水準より高い1万円以上で株価が推移した場合に行使が開始される設計となっているほか、第9回新株予約権が残存している期間中は、第10回新株予約権および第11回新株予約権を行使することはできない設計となっている。
資金調達の目的は、「ソフトウェア開発費用・IP取得費用」と「将来のM&A・資本業務提携」の資金需要に対応するため。「ソフトウェア開発費用・IP取得費用」は、ゲームサービス事業において、年間複数の新規スマートフォンゲームを投入することを計画しており、これに対応できる数の優秀な人材を確保するため、また、新規ゲームのモチーフとなり売上増加の寄与するアニメ・漫画などのIPタイトルを取得するための費用として、今回の調達資金のうち、約8億3700万円を充当する予定だ。
一方、「将来のM&A・資本業務提携」は、素早い意思決定と機動的な資金拠出により、他社よりも先んじてイラスト関連や位置情報に関連した企業とのM&Aや資本業務提携を行うことが競争優位を築くために必須であると考えから、調達資金のうち、約9億円を待機資金として充当する予定としている。
今回の新株予約権の特徴は、条件の異なる3種類の新株予約権が組み合わされていることだ。第9回新株予約権20万個は足元の資金確保を目的とした、「コミット・イシュー」と呼ばれる調達の蓋然性を高めた設計となっている一方、第10回新株予約権9万個と第11回新株予約権5万個は将来的な資金需要に備えた「アップサイド・イシュー」となっている。
ちなみに第10回新株予約権は、現在の株価水準より高い7,000円以上で株価が推移した場合に行使が開始される設計に、第11回新株予約権は現在の株価水準より高い1万円以上で株価が推移した場合に行使が開始される設計となっているほか、第9回新株予約権が残存している期間中は、第10回新株予約権および第11回新株予約権を行使することはできない設計となっている。
資金調達の目的は、「ソフトウェア開発費用・IP取得費用」と「将来のM&A・資本業務提携」の資金需要に対応するため。「ソフトウェア開発費用・IP取得費用」は、ゲームサービス事業において、年間複数の新規スマートフォンゲームを投入することを計画しており、これに対応できる数の優秀な人材を確保するため、また、新規ゲームのモチーフとなり売上増加の寄与するアニメ・漫画などのIPタイトルを取得するための費用として、今回の調達資金のうち、約8億3700万円を充当する予定だ。
一方、「将来のM&A・資本業務提携」は、素早い意思決定と機動的な資金拠出により、他社よりも先んじてイラスト関連や位置情報に関連した企業とのM&Aや資本業務提携を行うことが競争優位を築くために必須であると考えから、調達資金のうち、約9億円を待機資金として充当する予定としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935