SHIFT、17年8月期は売上高48%増、営業益24%減に…予想対比ではコスト削減効果などで利益率が改善 今期は売上高46%増、営業益2倍を見込む
ソフトウェアテストのSHIFT<3697>は、10月11日、2017年8月期の連結決算を発表、売上高81億7400万円(前々期比48.3%増)、営業利益3億9100万円(同24.4%減)、経常利益4億4000万円(同22.6%減)、当期純利益2億800万円(同32.2%減)となった。
なお、開示していた予想数字との比較では、売上高は増減率0.9%増、営業利益は同70.2%増、経常利益は同57.4%増、当期純利益は同73.9%増と特に利益面で予想を大きく上回った。売上高はほぼ計画通りとなったものの、利益については下期から注力してきたコスト管理体制の強化によりコスト削減が進んだほか、グループ経営推進により子会社の収益性が改善したとしている。
セグメント別の状況は以下の通り。
①エンタープライズ市場…売上高68億6800万円(前々期比48.5%増)
特にIT投資規模が大きい金融・流通各分野を注力業界として定め取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進み、こうした新規顧客からの売上高が徐々に増加した。
②エンターテインメント市場…売上高13億500万円(同47.3%増)
競合との差別化を図ることによる業界内認知度の向上や、業界内の大手企業との新規契約を受注することで、収益基盤の拡大を進めた。
なお、2018年8月期の連結業績予想については、売上高120億円(前期比46.8%増)、営業利益8億円(同2.0倍)、経常利益8億円(同81.6%増)、当期純利益5億円(同2.3倍)の見込み。
なお、開示していた予想数字との比較では、売上高は増減率0.9%増、営業利益は同70.2%増、経常利益は同57.4%増、当期純利益は同73.9%増と特に利益面で予想を大きく上回った。売上高はほぼ計画通りとなったものの、利益については下期から注力してきたコスト管理体制の強化によりコスト削減が進んだほか、グループ経営推進により子会社の収益性が改善したとしている。
セグメント別の状況は以下の通り。
①エンタープライズ市場…売上高68億6800万円(前々期比48.5%増)
特にIT投資規模が大きい金融・流通各分野を注力業界として定め取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進み、こうした新規顧客からの売上高が徐々に増加した。
②エンターテインメント市場…売上高13億500万円(同47.3%増)
競合との差別化を図ることによる業界内認知度の向上や、業界内の大手企業との新規契約を受注することで、収益基盤の拡大を進めた。
なお、2018年8月期の連結業績予想については、売上高120億円(前期比46.8%増)、営業利益8億円(同2.0倍)、経常利益8億円(同81.6%増)、当期純利益5億円(同2.3倍)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社SHIFT
- 設立
- 2015年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 丹下 大
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3697