ユナイテッドの決算説明資料より…『クラッシュフィーバー』が利益回収期入り 18年春配信予定の新作に加え、19年3月期下半期予定の新作も開発中

ユナイテッド<2497>は、10月31日、2018年3月期の第2四半期の連結決算を発表するとともに、決算説明資料を公開した。今回はその資料の中から同社のコンテンツ領域での事業の取り組みについて取り上げたい。

同社は、今期より、前期までのスマホコンテンツ事業に加え、成長可能性の高い事業を成長事業群として積極投資をおこなっている。コンテンツ領域の四半期別売上高推移を見ると、売上高は非ゲームコンテンツが伸長し、ゲームコンテンツは減少傾向となっている。
 

ただし、ゲームコンテンツは、出資先であるワンダープラネットとの協業ゲーム『クラッシュフィーバー』が利益回収フェーズに入っており、利益については2017年3月期の第3四半期より安定した利益を計上している。ちなみにこの利益は2018年春以降リリースする予定の新作への開発投資を継続しつつ計上しているものになる。
 

なお、コンテンツ事業の主なサービスは下記のとおりで、ネイティブソーシャルゲームの新作は、2018年春リリース予定のタイトルに加え、新たに2019年3月期の下半期のリリースを予定しているタイトルが開発中であることも明らかになった。
 
ユナイテッド株式会社
https://united.jp/

会社情報

会社名
ユナイテッド株式会社
設立
1998年2月
代表者
代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
決算期
3月
上場区分
東証グロース
証券コード
2497
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