【ゲーム株概況(11/15)】ほぼ全面安の中でサイバーエージェントがしっかり 好決算発表のDLEが大幅反発 アカツキは後場に入ってS安
11月15日の東京株式市場では、日経平均株価は6日続落となり、前日比351.69円安の2万2028.32円で取引を終えた。7~9月期のGDP(国内総生産)が事前の市場予想を下回ったことで朝方から売りが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中でサイバーエージェント<4751>がプラス圏での着地となるなど健闘した。また、周辺株では、DLE<3686>が3日ぶりに大幅反発した。DLEは、前日14日に発表した2018年6月期の第1四半期決算が、売上高で前年同期比19%増、営業利益で同3.5倍と大幅な増益での着地となったことが材料視されたようだ。
半面、前日14日に決算を発表したカヤック<3904>やアエリア<3758>は売られ、KLab<3656>やドリコム<3793>、Aiming<3911>などの下げがきつい。
【関連記事】
カヤック、第3四半期の営業利益は85%増の5億8600万円 受託サービス伸長 ソーシャルゲームはQonQ横ばい
アエリア、第3四半期は売上高が123%増の97億円、営業益が23億円と大幅増収・黒字転換 『A3!』が急回復の立役者に【追記】
ほか、アカツキ<3932>が後場に入ってストップ安した。同社が運営を担当する『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のガシャの出現割合について、ユーザーによって誤った表記が出る問題が発生したことでユーザーの間で憶測が広がり、同社名がTwitterのトレンドに入るなど炎上したことが嫌気されたもようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中でサイバーエージェント<4751>がプラス圏での着地となるなど健闘した。また、周辺株では、DLE<3686>が3日ぶりに大幅反発した。DLEは、前日14日に発表した2018年6月期の第1四半期決算が、売上高で前年同期比19%増、営業利益で同3.5倍と大幅な増益での着地となったことが材料視されたようだ。
半面、前日14日に決算を発表したカヤック<3904>やアエリア<3758>は売られ、KLab<3656>やドリコム<3793>、Aiming<3911>などの下げがきつい。
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ほか、アカツキ<3932>が後場に入ってストップ安した。同社が運営を担当する『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のガシャの出現割合について、ユーザーによって誤った表記が出る問題が発生したことでユーザーの間で憶測が広がり、同社名がTwitterのトレンドに入るなど炎上したことが嫌気されたもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686