セガサミーHD、18年3月期の営業益予想を200億円→130億円に下方修正 法改正が遊技機の販売計画に影響 ゲームは好調で予想上回る
セガサミーホールディングス<6460>は、11月30日、2018年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表、売上高は従来予想3800億円から3300億円(増減率13.2%減)、営業利益は同200億円から130億円(同35.0%減)、経常利益は同160億円から100億円(同37.5%減)、当期純利益は同110億円から50億円(同54.5%減)に修正された。
遊技機事業において、2017年9月4日に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則(平成29年国家公安委員会規則第9号)」が公布され、2018年2月1日に施行されることとなった。
これを受け、下期以降の当グループの販売スケジュールを大幅に見直した結果、今期におけるパチスロ新作投入数は10タイトル(前回予想11タイトル)、パチンコ新作投入数は5タイトル(前回予想7タイトル)へと修正し、併せて、パチスロ販売台数は8.9万台(前回予想15.8万台)、パチンコ販売台数は13.6万台(前回予想20.3万台)へと修正することから、遊技機事業は前回予想を下回る見込みとなった。
一方、エンタテインメントコンテンツ事業は、上期実績の時点で営業利益が前回の通期業績予想を超過するなど好調に推移している。下期は、デジタルゲーム分野においては新作投入が期初の見込みより遅延傾向であるものの、主力タイトルを含めて新作タイトルの投入を進めるパッケージゲーム分野およびアミューズメント機器分野を中心に、エンタテインメントコンテンツ事業全体の営業利益は前回予想を上回る見込みとなった。
遊技機事業において、2017年9月4日に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則(平成29年国家公安委員会規則第9号)」が公布され、2018年2月1日に施行されることとなった。
これを受け、下期以降の当グループの販売スケジュールを大幅に見直した結果、今期におけるパチスロ新作投入数は10タイトル(前回予想11タイトル)、パチンコ新作投入数は5タイトル(前回予想7タイトル)へと修正し、併せて、パチスロ販売台数は8.9万台(前回予想15.8万台)、パチンコ販売台数は13.6万台(前回予想20.3万台)へと修正することから、遊技機事業は前回予想を下回る見込みとなった。
一方、エンタテインメントコンテンツ事業は、上期実績の時点で営業利益が前回の通期業績予想を超過するなど好調に推移している。下期は、デジタルゲーム分野においては新作投入が期初の見込みより遅延傾向であるものの、主力タイトルを含めて新作タイトルの投入を進めるパッケージゲーム分野およびアミューズメント機器分野を中心に、エンタテインメントコンテンツ事業全体の営業利益は前回予想を上回る見込みとなった。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460