【決算カレンダー】8~10月決算発表は12月8日が集中日に…今期のスタート占う1Q決算発表のエイチーム gumiは広告宣伝費など費用先行
ゲーム・ネット関連企業の8~10月の決算発表がこの週末から来週にかけて発表される。今回は12月8日が発表の集中日となっており、エイチーム<3662>が第1四半期、gumi<3903>が第2四半期、ユークス<4334>が第3四半期決算を発表する。
エイチームは、9月8日に発表した2017年7月期の第4四半期決算は、ライフスタイルサポート(ライフ)事業とEC事業の繁忙期とエンターテインメント事業の『ユニゾンリーグ』のIPコラボの反動でQonQで減収減益にとどまった。また、エンターテインメント事業は『放課後ガールズトライブ』のサービスを2017年11月29日をもって終了しており、その今期業績への影響は気になるところ。ただし、既に9月8日付で減損損失を計上しており、こちらについては大きな影響がない可能性もありそうだ。
一方、gumiは、第1四半期決算では売上高が前四半期比2.5%減、営業利益は同46.7%減となっていた。これは、『誰ガ為のアルケミスト』のTVCMの放映で広告宣伝費が膨らんだ影響で一過性の要因となるが、続く第2四半期も『ファントム オブ キル』のTVCM放映に加え、新作3タイトルの広告宣伝費の増加、大型タイトルの開発に伴う開発費の大幅な増加で利益率は低下する見通しとなっている。
エイチームは、9月8日に発表した2017年7月期の第4四半期決算は、ライフスタイルサポート(ライフ)事業とEC事業の繁忙期とエンターテインメント事業の『ユニゾンリーグ』のIPコラボの反動でQonQで減収減益にとどまった。また、エンターテインメント事業は『放課後ガールズトライブ』のサービスを2017年11月29日をもって終了しており、その今期業績への影響は気になるところ。ただし、既に9月8日付で減損損失を計上しており、こちらについては大きな影響がない可能性もありそうだ。
一方、gumiは、第1四半期決算では売上高が前四半期比2.5%減、営業利益は同46.7%減となっていた。これは、『誰ガ為のアルケミスト』のTVCMの放映で広告宣伝費が膨らんだ影響で一過性の要因となるが、続く第2四半期も『ファントム オブ キル』のTVCM放映に加え、新作3タイトルの広告宣伝費の増加、大型タイトルの開発に伴う開発費の大幅な増加で利益率は低下する見通しとなっている。
発表予定日 | コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
12月8日 | 3657 | ポールHD | 1月 | 3Q |
12月8日 | 3662 | エイチーム | 7月 | 1Q |
12月8日 | 3843 | フリービット | 4月 | 2Q |
12月8日 | 3903 | gumi | 4月 | 2Q |
12月8日 | 3917 | アイリッジ | 7月 | 1Q |
12月8日 | 4334 | ユークス | 1月 | 3Q |
12月8日 | 6535 | アイモバイル | 7月 | 1Q |
12月11日 | 3770 | ザッパラス | 4月 | 2Q |
12月14日 | 3665 | エニグモ | 1月 | 3Q |
未定 | 4824 | メディアシーク | 7月 | 1Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662