Apple、1~3月の売上高が15%増の6兆7100億円、最終利益が25%増の1兆5000億円と過去最高 iPhoneが伸長、App Storeなどサービスも大幅な伸びに



米国Appleは、5月1日、第2四半期(18年1~3月)の連結決算を発表し、売上高が前年同期比15.5%増の611億3700万ドル(約6兆7100億円)、営業利益が同12.7%増の158億9400万ドル(約1兆7400億円)。最終利益が同25.3%増の138億2200万ドル(約1兆5100万円)と大きく伸びた。

同社のCEOのティム・クック氏は「iPhone、サービス、ウェアラブル製品の強力な伸びにより、過去最高の3月期四半期業績」になったとのコメントをリリースに寄せた。iPhone Xが伸びており、中華圏と日本では20%以上の伸びになった、としている。iPhoneの売上高は同14.3%増の380億3200万ドル(約4兆1770億円)と伸びた。

また、App StoreやAppleMusic、AppleCare、Apple Payなどを含むサービスについても大きく伸びており、同30.5%増の91億9000万ドル(約1兆円)だった。

なお、第3四半期(4~6月)の見通しは、売上高515億ドル~535億ドル、売上総利益率が38%~38.5%、営業費用が77億ドル~78億ドルとした。
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