スクエニHD、スマホ・PCブラウザゲームの売上高が900億円突破、営業利益も200億円超え 既存タイトルの収益とロイヤリティ収入が伸びる
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月11日、決算短信とともに、決算説明資料を公開し、スマートデバイス・PCオンラインゲームやブラウザゲームの売上高が前の期比12.6%増の938億円と拡大したことを明らかにした。利益については金額は開示されていないが、200億円を超えており、増益になったことが示されている。
同社では、ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』『星のドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』『キングダム ハーツ ユニオン クロス』など既存タイトルが好調に推移したことに加えて、ロイヤリティ収入が増加したため、と説明している。
なお、新作については、上期にローンチしたタイトルが想定を下回る着地だったものの、『刀使ノ巫女』など第4四半期にローンチしたタイトルは順調な滑り出しになったとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684