MTI、第3四半期の最終利益は65%増の18億9500万円…前年同期の特損が発生しなかったことや税費用の減少で

エムティーアイ(MTI)<9438>は、第3四半期累計(17年10月~18年6月)の連結を発表し、売上高221億9900万円(前年同期比3.9%減)、営業利益24億6400万円(同23.3%減)、経常利益24億1100万円(同24.1%減)、最終利益18億9500万円(同65.6%増)だった。

 


営業減益となったが、有料会員数の減少に加えて、動画の品揃えを強化したことに伴う売上原価の増加などが主な要因となった。最終利益については、子会社クライム・ファクトリーの吸収合併に伴い、繰越欠損金を引き継いだことで税金費用が減少した。また前年同期にはビデオマーケットの連結子会社化に伴って特別損失を計上していた。

続く2018年9月通期は、売上高300億円(前期比3.0%減)、営業利益28億円(同30.9%減)、経常利益28億円(同29.5%減)、最終利益20億円(同39.4%増)を見込む。

 
株式会社エムティーアイ(MTI)
http://www.mti.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エムティーアイ(MTI)
設立
1996年8月
代表者
代表取締役社長 前多 俊宏
決算期
9月
上場区分
東証プライム
証券コード
9438
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