LINE Pay、自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」を開発 2018年中に国内100万箇所での決済を目標に


 
LINE Payは、「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」で、自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」を開発、2018年内に日本・台湾の2カ国で申し込みを開始することを発表した。
 
2018年6月に開催した「LINE CONFERENCE 2018」では、2018年中に国内決済可能箇所100万箇所まで拡大する事業目標を達成するため、“決済革命”をキーワードに事業戦略を打ち出した。その次なる打ち手として、加盟店申請をして店頭に設置することですぐに「LINE Pay」QRコード決済に対応するスタンドアローンの自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」を開発している。

2018年内には、申し込みを開始すべく準備を進めている。申し込み時期、手数料などの詳細はまた別途発表するという。
 
こちらの端末はグローバル展開を予定、まずは「LINE Pay」がアクティブに利用されている日本・台湾の2カ国で展開いたします。なお、サービス提供開始時において、NFC決済は台湾のみで提供予定となる。「LINE Pay」は、「LINE」の掲げる「CLOSING THE DISTANCE」のコーポレートミッションのもと、お金の流通で生じるユーザーの時間や手間の短縮、手数料などの様々な摩擦をゼロにし、人とお金・サービスの距離を近づいていく。

将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据え、モバイルフィンテックの世界をリードする存在になることを目指し、「LINE」ですべてのお金のやりとりが完結するウォレットレス・キャッシュレスの世界を創っていくという。
 

「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」概要(2018年7月末時点)
・本体サイズ(mm):H95×W80×D155
・重量:約900g
・接続方法:Bluetooth V4.2/Wi-fi/WCDMA/NFC
・バッテリー持続時間:12時間持続、7,800mAh充電式バッテリー
・QRコード表示画面:2.4”TFT-LCD(320x240)モノクロ表示
・カラー:2色(グリーン、ホワイト)
 
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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