【ゲーム株概況(8/7)】エクストリームが5連騰…中国版『ラングリッサー』の好調で収益貢献への期待が先行 大手ゲーム株は軒並み高 

8月7日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比155.42円高の2万26662.74円で取引を終えた。中国・上海市場の反発が市場心理の改善につながったことに加え、寄与度の大きいソフトバンクグループ<9984>が決算発表を受けて買われたことも指数を押し上げた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>がこの日も一時ストップ高となるなど大幅続伸し、5連騰となった。エクストリームは、同社がIPを保有している『ラングリッサー』の中国市場向けスマホゲームが中国App Storeのセールスランキングで5位に入るなど好調に推移していることが株価の刺激材料になっている。実際にこの好調が収益にどの程度寄与するのかはまだ不透明だが、まずは期待が大きく先行する展開となっているようだ。

また、大手ゲーム株が軒並み高となったほか、モバイルファクトリー<3912>が一時は1909円まで買われて年初来高値を更新した。

半面、マイネット<3928>が大幅反落し、Aiming<3911>やイグニス<3689>、ケイブ<3760>なども売られた。


■関連銘柄
株式会社エクストリーム
https://www.e-xtreme.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エクストリーム
設立
2005年5月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
決算期
3月
直近業績
売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
6033
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