モバイルファクトリー、中間の営業利益を4.05億円から5.40億円に大幅上方修正…『駅メモ!』好調とプロモーション費用の効率化で【追記】

モバイルファクトリー<3912>は、本日(7月12日)、第2四半期累計(2019年1~6月)の連結業績予想を上方修正し、売上高を15億5800万円から16億6000万円、営業利益と経常利益をそれぞれ4億0500万円から5億4000万円、最終利益を2億8000万円から3億4000万円にそれぞれ引き上げた。

従来予想からの修正率は、売上高が6.5%増、営業利益と経常利益が33.1%増、最終利益を21.2%となった。

 


同社では、売上高については、位置情報ゲーム『ステーションメモリーズ!(駅メモ!)』が好調に推移するとともに、他のサービスも概ね想定どおりの着地が見込まれているため、と説明している。

また、費用ついても、プロモーション費用が媒体ごとの精査や投資対効果を検証したうえでの出稿を行ったことで計画を下回り、売上高とともに利益の上振れ要因となった。

なお、業績推移のグラフは以下のとおり。売上高、営業利益ともに右肩上がりで伸びていることが確認できるだろう。
 
 
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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