マイネット、ジークレストより『茜さすセカイでキミと詠う』国内版の運営権を取得…共同運営だったが8月1日から運営移管

マイネット<3928>子会社のマイネットゲームスは、本日（7月19日）、ジークレストとプロフィットシェア方式で共同運営しているスマートフォンゲーム『茜さすセカイでキミと詠う』の運営権譲渡契約を締結したと発表した。コレに伴い、8月1日よりマイネットゲームスが単独で国内版の運営を行うことになる。

本作は、2017年4月にリリースされ、累計140万ダウンロードを超える女性向けパズルRPGとなる。適時開示書類で突然、プロフィットシェア方式で共同運営していた旨の記載が出てきて驚いたが、同社によると、2018年7月から国内版を両社で共同運営していたとのことだった。

取得価額は0円だが、プロフィットシェア方式で共同運営を開始した際、マイネットから初期分配金として1億6000万円の支払いを行っていたとのこと。

マイネットでは、国内最大数のオンラインゲーム運営を行うゲームサービス事業を展開粗定理、多数のゲーム運営で蓄積されたビッグデータに基づくノウハウや AI 基盤を活用することで、ユーザーが長くワクワクできる「10 年空間」の実現を目指している。

今回の運営権取得に係る収益は 100％グループに寄与するため、収益力はさらに拡大していく、としている。なお、海外（台湾・韓国）版の一部運営業務についてもマイネットゲームスが担当するという。