CRI・ミドルウェア<3698>は、10月31日付で音響制作を手掛けるツーファイブの全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。なお、具体的な取得額については非開示。
ツーファイブの中心事業は音響制作で、主にスマートフォンアプリのゲームや家庭用ゲーム機ソフトの音声制作を行っている。近年はセリフ付きゲームの需要が高まっており、ツーファイブの主な業務も、声優のキャスティングから、演出・収録・加工・編集・データ化までを総合的に手掛けるサウンド制作へと拡大している。
今回、ツーファイブがグループ入りし、これまでCRI・ミドルウェアが行ってきたミドルウェアビジネスとツーファイブの音響制作事業が融合されることで、同社グループはサウンドソリューションを上流から下流までワンストップで提供できることになる。ツーファイブが持つサウンド制作やコンテンツ制作などに関する現場の知見やノウハウをグループ内に取り込み、CRI・ミドルウェアの持っているテクノロジーを余すことなく活用することで、より高度で先進的なゲームサウンドを実現する。
また、ツーファイブは、CRI・ミドルウェア製品やテクノロジーを活用することで、より効率的に高品質な音響制作が可能となり、CRI・ミドルウェアとしては、サウンド制作者を直接支援することで、現場のニーズや課題を早期に把握し、製品の進化やテクノロジーの高度化に寄与すると考えているという。
なお、今回の株式取得によるCRI・ミドルウェアの2019年9月期の連結業績に与える影響につきましては軽微な見込みだが、2020年9月期の連結業績予想には織り込む予定としている。
<ツーファイブ概要>
ツーファイブの中心事業は音響制作で、主にスマートフォンアプリのゲームや家庭用ゲーム機ソフトの音声制作を行っている。近年はセリフ付きゲームの需要が高まっており、ツーファイブの主な業務も、声優のキャスティングから、演出・収録・加工・編集・データ化までを総合的に手掛けるサウンド制作へと拡大している。
今回、ツーファイブがグループ入りし、これまでCRI・ミドルウェアが行ってきたミドルウェアビジネスとツーファイブの音響制作事業が融合されることで、同社グループはサウンドソリューションを上流から下流までワンストップで提供できることになる。ツーファイブが持つサウンド制作やコンテンツ制作などに関する現場の知見やノウハウをグループ内に取り込み、CRI・ミドルウェアの持っているテクノロジーを余すことなく活用することで、より高度で先進的なゲームサウンドを実現する。
また、ツーファイブは、CRI・ミドルウェア製品やテクノロジーを活用することで、より効率的に高品質な音響制作が可能となり、CRI・ミドルウェアとしては、サウンド制作者を直接支援することで、現場のニーズや課題を早期に把握し、製品の進化やテクノロジーの高度化に寄与すると考えているという。
なお、今回の株式取得によるCRI・ミドルウェアの2019年9月期の連結業績に与える影響につきましては軽微な見込みだが、2020年9月期の連結業績予想には織り込む予定としている。
<ツーファイブ概要>
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698