【ゲーム株概況(10/11)】2Q営業益の黒字転換でエディアが後場S高 1Q赤字幅縮小や子会社設立を材料にケイブも一時S高 創通はTOB価格へのサヤ寄せ続く
10月11日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比246.89円高の2万1798.87円で取引を終えた。米中の貿易協議の進展期待から米国市場が上昇したことに加え、為替が一時1ドル=108円台まで円安方向に振れたこともあり、終日強含みの推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が一時ストップ高に張り付くなど強さを見せた。前日10月10日に発表した第1四半期決算が大幅な営業赤字縮小となったことに加え、ゲーム領域以外のオンラインエンターテイメント事業の創出に向けた子会社を設立することを発表したことも株価の刺激材料となったようだ。
また、エディア<3935>が後場に入って買い殺到となり、ストップ高した。エディアは、前場引け後に発表した第2四半期決算において、第2四半期期間(6~8月)の営業利益が四半期ベースで700万円の黒字に転換したことなどが市場から好感されたもよう。
ほか、バンダイナムコHD<7832>やアクセルマーク<3624>、モブキャストHD<3664>などがしっかり。創通<3711>はこの日もンダイナムコホールディングス<7832>によるTOB価格3100円にサヤ寄せし、ストップ高した。
半面、アエリア<3758>の下げがきつく、バンク・オブ・イノベーション<4393>やブシロード<7803>、KLab<3656>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が一時ストップ高に張り付くなど強さを見せた。前日10月10日に発表した第1四半期決算が大幅な営業赤字縮小となったことに加え、ゲーム領域以外のオンラインエンターテイメント事業の創出に向けた子会社を設立することを発表したことも株価の刺激材料となったようだ。
また、エディア<3935>が後場に入って買い殺到となり、ストップ高した。エディアは、前場引け後に発表した第2四半期決算において、第2四半期期間(6~8月)の営業利益が四半期ベースで700万円の黒字に転換したことなどが市場から好感されたもよう。
ほか、バンダイナムコHD<7832>やアクセルマーク<3624>、モブキャストHD<3664>などがしっかり。創通<3711>はこの日もンダイナムコホールディングス<7832>によるTOB価格3100円にサヤ寄せし、ストップ高した。
半面、アエリア<3758>の下げがきつく、バンク・オブ・イノベーション<4393>やブシロード<7803>、KLab<3656>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935