エイベックス、中間の営業益は6.8億円の営業赤字に転落 安室奈美恵ライブBDに相当するものなく ライブ公演の減少も響く

エイベックス<7860>は、本日(11月7日)、第2四半期累計(4月~9月)の連結決算を発表し、売上高611億8900万円(前年同期比26.3%減)、営業損益6億8800万円の赤字(前年同期は37億1200万円の黒字)、経常損益11億8700万円の赤字(同37億7800万円の黒字)、最終損益17億6200万円の赤字(同15億8400万円の赤字)と赤字転落となった。

 


同社では、アニメ・映像事業で映像ソフト作品の販売が増加したことや、デジタル事業で販売管理費が減少したものの、音楽事業において音楽ソフトの販売及びライヴの公演数が減少した、としている。昨年は、安室奈美恵さんライブDVDとBDが発売され、利益を大きく伸ばしたが、今期はそれに相当するものがなかったようだ。

続く2020年3月通期は、営業利益72億円(前期比1.6%増)、最終利益28億円(同18.9%増)を見込む。

 
エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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