ドリコム<3793>の第3四半期(2019年10~12月)の業績は、売上高が前四半期比(QonQ)で3.8%増の24億8000万円、営業利益が同横ばいの2億円、経常利益が同48.3%増の2億1500万円、最終利益が同90.3%増の1億7700万円となる見通しだ。11月運営開始タイトルが寄与したことで、営業利益は4四半期連続で黒字となる見通しとなるほか、持分法適用会社のBXDの貢献により、経常利益と最終利益もそれぞれ大きく伸びる。
内藤裕紀社長(写真、決算説明会で撮影)は、これまでの決算説明会で、「収益を改善して黒字転換を目指すフェーズから、売上を伴った利益拡大を目指していくフェーズ」「赤字からの立て直しフェーズを終えた」とコメントしていたが、引き続き順調に進捗しているようだ。
四半期別に見た売上高、営業利益、経常利益、最終利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793