ドリコム<3793>は、1月31日、2020年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、売上高69億7200万円(前年同期比12.3%減)と減収になったものの、営業利益5億3000万円(前年同期は7億400万円の赤字)、経常利益5億1400万円(同12億8200万円の赤字)、最終利益3億9000万円(同13億7200万円の赤字)と大幅な黒字転換を達成した。
引き続き運用中のIPゲームタイトルが順調に推移した。19年11月には主力タイトルの『ダービースタリオン マスターズ』が3周年を迎え、リリースからの経年を感じさせない安定的な収益寄与となった。また、11月から開発運用に関与しているタイトルも垂直的な立ち上がりとなり、想定を上回る寄与となった。しかし、前年同期において計上されていた開発売上がこの四半期では計上されなかったため、前年同期比で売上高が減少した。
費用については、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、不採算タイトルへの対応が完了したことや、運用コストが最適化されたにより、前年同期比で費用が減少し、営業黒字に転換した。これに伴い、経常利益と最終利益も黒字化した。
なお、新たに開示した2020年3月期通期の連結業績予想は、売上高102億円(前期比4.9%減)、営業利益6億5000万円(前期5億7700万円の赤字)、経常利益6億円(同13億4900万円の赤字)、最終利益4億5000万円(同17億1200万円の赤字)の見込み。
引き続き運用中のIPゲームタイトルが順調に推移した。19年11月には主力タイトルの『ダービースタリオン マスターズ』が3周年を迎え、リリースからの経年を感じさせない安定的な収益寄与となった。また、11月から開発運用に関与しているタイトルも垂直的な立ち上がりとなり、想定を上回る寄与となった。しかし、前年同期において計上されていた開発売上がこの四半期では計上されなかったため、前年同期比で売上高が減少した。
費用については、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、不採算タイトルへの対応が完了したことや、運用コストが最適化されたにより、前年同期比で費用が減少し、営業黒字に転換した。これに伴い、経常利益と最終利益も黒字化した。
なお、新たに開示した2020年3月期通期の連結業績予想は、売上高102億円(前期比4.9%減)、営業利益6億5000万円(前期5億7700万円の赤字)、経常利益6億円(同13億4900万円の赤字)、最終利益4億5000万円(同17億1200万円の赤字)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793