バンナムHD、1~3月スマホゲーム売上は25%増の524億円 国内『ドッカンバトル』は2月単月で過去最高 新作『ミニ四駆 超速グランプリ』も人気
バンダイナムコホールディングス<7832>のスマートフォンゲームの第4四半期(2020年1~3月)の売上高が前四半期(2019年10~12月)比で25.7%増の524億円と大幅増収となったことがわかった。同社が5月20日に開催したテレフォンカンファレンスで明らかにした。
『ドラゴンボール Z ドッカンバトル』が5周年イベントを実施した2月に国内過去最高の月次売上高となったとのことだった。さらに「ワンピース」や「アイドルマスター」シリーズのタイトルも引き続き好調だった。
このほか、新作タイトルについては、前年同期より8タイトル多くリリースしたが、そのなかで『ミニ四駆 超速グランプリ』が人気だったとしている。他方、新作の開発費やマーケティング費用などが負担となり、ゲーム事業の減益要因となったようだ。
このほか、SNS(いわゆる「ソーシャルゲーム」)が変わらずの12億円、PCオンラインゲームが同60.4%減の15億円となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832