
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な銘柄が目立つ中で、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>や日本ファルコム<3723>、コムシード<3739>などが散発高した。
ドリコム<3793>や東映アニメ<4816>などもしっかり。
また、ケイブ<3760>が一時2044円と2000円台乗せまで急騰した後、一気に1700円割れまで売られるなど荒い値動きとなった。ケイブは、これまで共同開発を行っていることが明らかにしていたフォワードワークスとKADOKAWA<9468>の協業タイトルが『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT』と発表され、2020年秋にサービス開始する予定であることが株価の刺激材料となったが、短期的な資金の逃げ足も速かったようだ。
ほか、イグニス<3689>がストップ安となり、アクセルマーク<3624>やenish<3667>、オルトプラス<3672>なども売られた。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役副社長 安藤 裕史
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高14億900万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益8億1200万円の赤字、最終損益9億3600万円の赤字(2022年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760