NJHD、1Q(7~9月)は売上高28億6300万円、営業益5700万円に 各利益項目とも黒字に転換 ゲーム事業は受注済み案件を中心におおむね堅調
エヌジェイホールディングス<9421>は、11月12日、2021年6月期の第1四半期(7~9月)の連結決算を発表、売上高28億6300万円、営業利益5700万円、経常利益4800万円、最終利益2400万円となった。
前期は3月決算から6月決算への決算期を変更したことに伴う15ヶ月の変則決算であったため、前年同期比較はないものの、前期の第1四半期(4~6月)は各利益項目とも赤字計上であり、黒字転換を果たしている。
売上高は、ゲーム事業が受注済み案件を中心におおむね堅調に推移した。モバイル事業は、昨年の改正電気通信事業法の施行以降、販売店部門において購買における端末価格感度が高く、端末販売を伴わないSIM販売の比率が増えた結果、仕入原価の減少に合わせ売上高も減少した。
一方、利益面については、ゲーム事業で受注済み案件を中心に新規案件の獲得にも努め、人員稼働率の維持に取り組んだほか、モバイル事業で3G停波に伴う買い替え需要の取り込みなどに注力し、販管費の抑制にも取り組んだことで利益率が改善した。
なお、2021年6月期通期の予想は、前回予想から変更なく、売上高120億円、営業利益4億円、経常利益3億8000万円、最終利益1億6000万円の見込み。なお、前述の決算期変更に伴い前期と期間が異なるため、前期比較は開示されていない。
前期は3月決算から6月決算への決算期を変更したことに伴う15ヶ月の変則決算であったため、前年同期比較はないものの、前期の第1四半期(4~6月)は各利益項目とも赤字計上であり、黒字転換を果たしている。
売上高は、ゲーム事業が受注済み案件を中心におおむね堅調に推移した。モバイル事業は、昨年の改正電気通信事業法の施行以降、販売店部門において購買における端末価格感度が高く、端末販売を伴わないSIM販売の比率が増えた結果、仕入原価の減少に合わせ売上高も減少した。
一方、利益面については、ゲーム事業で受注済み案件を中心に新規案件の獲得にも努め、人員稼働率の維持に取り組んだほか、モバイル事業で3G停波に伴う買い替え需要の取り込みなどに注力し、販管費の抑制にも取り組んだことで利益率が改善した。
なお、2021年6月期通期の予想は、前回予想から変更なく、売上高120億円、営業利益4億円、経常利益3億8000万円、最終利益1億6000万円の見込み。なお、前述の決算期変更に伴い前期と期間が異なるため、前期比較は開示されていない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421