
金価格上昇を受けて貴金属事業が堅調に推移したことに加えて、コンテンツ事業の売上が78%増と大きく伸びたことによる。コンテンツ事業では、新型コロナの影響で一部商品の発売延期や物販イベントの延期・中止となったものの、『鬼滅の刃』や『ヒプノシスマイク』の関連グッズの販売が好調だった。
セグメント別の経営成績は次のとおりである。
貴金属事業では、売上高は178億5200万円(前年同期123億3400万円)、営業利益は1億5500万円(前年同期7500万円の利益)となった。
不動産事業では、売上高は1億3300万円(前年同期7億9400万円)、営業損失は2100万円(前年同期3億4900万円の利益)となった。
機械事業では、売上高は3億2100万円(前年同期5億0900万円)、営業損失は3000万円(前年同期800万円の損失)となった。
投資事業では、営業損失は1300万円(前年同期9億2400万円の損失)となった。
コンテンツ事業では、売上高は10億6100万円(前年同期5億9400万円)、営業利益は1億7900万円(前年同期8800万円の利益)となった。
会社情報
- 会社名
- 中外鉱業株式会社
- 設立
- 1932年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 芳賀 一利
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 1491