エイチーム<3662>のゲームを展開するエンターテインメント事業の第1四半期(20年8~10月)の業績は、売上高が前四半期比で25.7%減の17億8500万円、セグメント利益が同74.5%減の9300万円だった。前年同期比では営業利益はプラスとなったが、前四半期との比較では大きなマイナスとなった。
同社では、既存主要タイトルが前四半期(5~7月)で周年イベントを実施しており、この四半期ではその反動減が出たとのこと。『ダービーインパクト』や『ヴァルキリーコネクト』、『レギオンウォー』などで周年イベント・キャンペーンを行っていた。
なお、新作パインプラインは3本で変更はない。2021年7月期意向では、スマートフォンの大型IPタイトルと自社オリジナルのマルチデバイスタイトルを1本ずつ開発しており、、2022年7月期以降では他社IPタイトル1本を調整しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662